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イベントレポート
2022.12.16
赤木りえ フルートポップス「マスタークラス&ミニライブ&セッション」 イベントレポート
カリヴィアン・フルーティストとして国内外で活躍する赤木りえさんによる「フルートポップス マスタークラス&ミニライブ&セッション」が、ノナカ・ミュージックハウスのノナカ・アンナホールにて開催されました。
ラテン、ロック、ファンク、あらゆるポップス、そしてクラシックにもグルーヴは大切。
「グルーヴを感じて演奏」することは難しいと感じる方が多くいる中で、「リズムに乗ることはそんなに難しくないのです!」と赤木さんは言います。その様なお悩みを解消すべくポップスの「マスタークラス」を開催。
「リズムに乗る」ということは、クラシックを勉強している人の壁になってしまう様です。
ジャズやポップスで「どうしてもクラシックのようになってしまう」「リズムの取り方が分からない」など。
レッスンでは「吹き方を理解」するよりも、「音楽に乗ること」を自然にできるようになる様な体験でした。
そして、フルートの音色を生かしたフレーズの吹き方など、ポップスをカッコよく吹く『コツ』がレッスンの中ではふんだんに盛り込まれ、クラシックのレッスンとはまた違ったアプローチのレッスンでは、聴講のお客様もとても楽しんでいる様子でした。
シンプルなメロディもカッコよくなる。 音楽が徐々に変わっていくのを感じられるレッスンでした。
【マスタークラス】
◆岡本秀美(おかもとひでみ)さん
受講曲:コーヒールンバ
◆千々和典子(ちぢわのりこ)さん
受講曲:枯葉
【ミニライブ&セッション】
赤木りえ(フルート) & 中島徹(ピアノ)
音楽と一緒に南米を旅しているような気分になるライブでは、国やリズムなどの違いを間近に感じました。
ピアニストの中島徹さんとの演奏はもちろん、楽しいMCでは更に会場を盛り上げました。
受講生とのセッションではレッスンの体験が生きた演奏で、プロのアーティストとの共演はとても贅沢な時間となりました。
セッション曲:クインシー・ジョーンズ / ソウル・ボサノヴァ
赤木りえ 使用楽器 【ミヤザワフルートSBR AZ SPECIAL】
【展示試奏会】
ミヤザワフルートの最新モデル「クレスタ」 3モデル(銀製、9K、14K)を展示。
その吹き心地と音色を体感してもらいました。
<展示楽器>
CS 958 Type-B REH inline (トーンホール・ライザー・反射板=14K)
CS 9K Type-A REH inline (管体・トーンホール=9K、他=銀925)
CS 14K Type-A REH inline (管体・トーンホール=14K、他=銀925)
今回の受講生はポップスを経験されているお二人のレッスンでしたが、ポップス初心者の方も大歓迎のマスタークラスです。
次回の開催もどうぞお楽しみに!
左から中島徹さん、岡本秀美さん、千々和典子さん、赤木りえさん
展示試奏会の様子
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