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イベントレポート
2012.12.14
Antigua
第４回「国際ジュニアジャズオーケストラフェスティバル」ランクアップ賞クリニック
イベントレポート
第４回「国際ジュニアジャズオーケストラフェスティバル」（Stellar jam）
ランクアップ賞受賞の立教大学New Swingin’ Herdに米田裕也氏クリニックをプレゼント！
今年も９月１４〜１６日、河口湖ステラシアターで開催された「国際ジュニアジャズオーケストラフェスティバル」には、中高生バンドから大学ビッグバンドまで数多くが参加し、そのうち大学の部で上達著しいと認められたバンドに野中貿易(株)からランクアップ賞としてクリニシャン派遣がプレゼントされました。
以下は、この賞を受賞した立教大学New Swingin’ Herdのメンバーによるレポートです。
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第35回「山野ビッグバンド・ジャズ・コンテスト」で最優秀ソリスト賞を受賞されたサクソフォン奏者の米田裕也さんのレッスンを受けさせていただくということで、私たちの胸は期待にふくらみました。
私たちニュー・スウィンギン・ハードJr.バンドには60名以上の部員が在籍していますが、今回のクリニックでは、代表としてステラジャムに出演したメンバーの演奏をみていただきました。
「とりあえず1回聞かせてください！」ということで、まず演奏したのは、現在Jr.バンドで取り組んでいる『INDIANA』。曲中のサックス・ソリが美味しい、メンバーみんなが大好きな曲です。今回は希望者が多かったため、リード・アルトもサード・アルトも2人ずつ、計7名のサックスセクションで豪華に演奏しました。練習期間は2週間ほどでしたが、演奏直後に「上手いですね〜！」と米田さんがさわやかな笑顔で褒めてくださり、人見知りと緊張でこわばっていたメンバーの顔からは自然と笑みがこぼれました。
1回通した後は、細やかなクリニック。リズムの感じ方や、曲がかっこよく聞こえるコツなど、サックスだけではなくブラスやリズム隊にとっても有意義な内容でした。自分たちでよく復習して、これからつめていこうと思います。
また、アドリブでソロを取れるようになりたい！というメンバーの強い希望により、米田さんによるアドリブ講座もしていただきました。ホワイトボードを使って、コードの基本の“き”の字からていねいに教えてくださったので、アドリブ初心者にもとてもわかりやすかったです。そして、見学に来ていた1年生のメモを取る手が止まることはありませんでした。ある程度知識を入れたところで、B♭ブルースでソロ回しをしました。最初は怖がって音を出せないメンバーが多かったのですが、次第に度胸がついてきて、堂々とソロを取るようになっていきました。
「ソロを取る時はどんなことを考えていますか？」というメンバーの質問に、「コードのことも考えるけど、その時カッコいい！と思ったことをするようにしている。出したモン勝ちだよ！」と答えてくださった米田さん。私たちも、米田さんのように、カッコいいと思うことをやって、どんどん音楽を楽しんでいきたいです♪
愛器アンティグアで模範演奏を聞かせる米田氏 クリニック後半は、だんだんノッて来たよ！
受講後に全員集合！
