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イベントレポート
2019.12.24
ミ・ベモル サクソフォンアンサンブル 創立30周年を迎えました
ソプラノ・サクソフォンから、日本では珍しいチューバックスを含む6種類のサクソフォンを使用し、“サクソフォン・ラージアンサンブル”というジャンルを牽引してきた「ミ・ベモル サクソフォンアンサンブル」が今年、創立30周年を迎えた。
今回、30周年記念として東京・大阪・名古屋と演奏会を開催。
創立30周年を迎えたミ・ベモル サクソフォンアンサンブル（東京公演）
代表の前田昌宏氏は相愛大学教授として後進の指導も行いながら、サクソフォン奏者としても精力的に活動を行っている。
ライフワークの中心としてこの「ミ・ベモル サクソフォンアンサンブル」を30年間牽引してきた。
繊細かつ大胆な表現力、緻密なアンサンブル、深みのあるサウンドが世界的にも評価され、世界各国で演奏を続けている。
更に、この大規模のアンサンブルでありながら、ミ・べモル サクソフォンアンサンブル全員がセルマー・パリ社製のサクソフォンを使用（チューバックスは製造していないため除く）という壮観ぶり。当日はセルマーサウンドがホールに響き渡った。
今回はゲストに日本を代表するサクソフォニスト 雲井雅人氏を迎え、グラズノフのコンチェルトを共演。
同族楽器でのコンチェルトは特に難しいが、ソリストの音色を損なわず、掻き消すことなく演奏するミ・ベモルのアンサンブル力の高さ、至極のサウンドと雲井氏の圧倒的な演奏も素晴らしく、サクソフォンの新たな魅力を存分に披露していた。
指揮：前田昌宏 氏
「ミ・ベモル サクソフォンアンサンブル」の今後益々の活躍を野中貿易グループとしても継続的に応援し、サクソフォンの普及・音楽の普及に努めていきたいと思う。
会場と主なプログラムは下記のとおり。
▪️東京▪️ 2019年12月3日（火）19:00開演 紀尾井ホール
▪️大阪▪️ 2019年12月8日（日）14:00開演 いずみホール
▪️名古屋▪️ 2019年12月12日（木）19:00開演 三井住友海上しらかわホール
〜プログラム 〜
モーツァルト／ディヴェルティメントK.136
ブラームス／ハイドンの主題による変奏曲
グラズノフ／サクソフォン協奏曲※独奏：雲井 雅人
チャイコフスキー／弦楽セレナーデ
ミ・ベモル サクソフォンアンサンブル ホームページ
http://www.mi-bemol.com/index.html
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