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イベントレポート

開催期間:2019/04/11〜2019/04/11

2019.04.12
セレステ・マリー・ロイ「ファゴットマスタークラス&ミニコンサート」イベントレポート

開催場所:東京都 ノナカ・アンナホール

スイス・ロマンド管弦楽団首席ファゴット奏者セレステ M.ロイ

マスタークラス&コンサート

〜ピュヒナーならではの力強く上品なサウンドが優雅に流れる〜

アンセルメが率いたスイスの名門オーケストラ、スイス・ロマンド管弦楽団首席ファゴット奏者を20年以上つとめるセレステ M.ロイ氏が来日し、411日に渋谷ノナカ・ミュージックハウスにてマスタークラスとコンサートを開いた。

セレステ・マリー・ロイ「ファゴットマスタークラス&ミニコンサート」

今回はスイス・ロマンド管弦楽団アジアツアーでの日本公演のため来日。

この日のコンサートではヴィヴァルディの「ソナタ第5番ホ短調」から第1、第2楽章、ダヴィッドの「ファゴット小協奏曲」を演奏。

マスタークラスでは神子島あかりさん(東京藝術大学)、河野友紀さん(国立音楽大学卒)の2名が受講し、ロイ氏が自ら模範演奏を聞かせながらの気さくで丁寧な指導を行った。

セレステ・マリー・ロイ「ファゴットマスタークラス&ミニコンサート」

神子島あかりさん(東京藝術大学)

セレステ・マリー・ロイ「ファゴットマスタークラス&ミニコンサート」

河野友紀さん(国立音楽大学卒)

スイスはドイツ語圏とフランス語圏に分かれており、スイス・ロマンド管弦楽団はフランス語圏のオーケストラである。

上品な音色、優美に歌うように旋律を奏でる姿はいかにもフランスらしいところではあるが、ドイツらしい土台のしっかりとしたサウンドでもあり、世界トップクラスの演奏を繰り広げた。

ロイ氏は学生時代にファゴットを始めてから4回楽器を替えてきたがいずれもピュヒナーで、現在は「モデル スペリオール」を愛用。

メーカーが常に改良に取り組み、自分で歌うように演奏が出来るところを大変気に入っており、今後もピュヒナーを使い続けると語っていた。

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