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イベントレポート

開催期間:2016/04/30〜2016/04/30

2016.05.12
セルマー・パリ社クラリネットを愛するさまざまな世代の奏者による
「川越あさみと仲間たち」
〜演奏に試奏にと注目を集めた話題の新製品プロローグ〜

開催場所:東京都 渋谷アクタス ノナカ・アンナホール

4月30日(土)午後1時より、渋谷のアクタス ノナカ・アンナホールで「川越あさみと仲間たち」と題し、セルマー・パリ社クラリネットの各種を演奏してのコンサートが開かれた。

コンサートの主役をつとめた川越あさみ氏

川越氏は埼玉県立伊奈学園総合高校芸術科を経て、フェリス女学院大学音楽学部を卒業。

現在、クラリネット・アンサンブル「エクラ」、木管五重奏団「LVJ」メンバーとして、また板倉康明氏の主宰する「東京シンフォニエッタ」のメンバーとしても2012年の欧州公演をはじめとする公演や録音に参加するなど、意欲的に演奏活動を行っている。

川越氏はまた、演奏活動の傍ら、音楽教室や小・中・高校でクラリネット、合奏を指導。

今回のコンサートには、彼女の教え子たちのほか、彼女が師事した板倉康明氏が特別出演、まさにクラリネットの「仲間たち」が集うあたたかい雰囲気の演奏会となった。

使用楽器は、板倉氏、川越氏が愛用するプリヴィレッジを始め、小学生のみなさんはプレザンス、そして新製品のプロローグを演奏。

1曲目は、大宮南小学校、大宮南中学校の生徒さん、大学生の前田詩音さん、持丸美咲さんとのアンサンブルでグランドマンの「バガテル」を。次いで、川越氏のソロによるドゥヴィエンヌの「ソナタ第2番」。

3曲目は、板倉氏と大宮南小の岩崎さんを迎えて、師弟3代にわたる師弟の共演となったモーツァルトの「アダージョ」。ちなみに岩崎さんの演奏後の感想は「楽しかった!」。

なかなかの大物ぶりが頼もしい。

師弟3代の共演!

4曲目の板倉氏と川越氏のデュエット、モーツァルトの「魔笛より」を経て、5曲目は前田さん、持丸さんとトマジの「3つのディヴェルティメント」。

6曲目に板倉氏のソロでドビュッシーの「ラプソディー」。

そして、ラストは板倉氏と川越氏のデュエットとピアノによるポンキエッリの「イル・コンヴェーニョ」。

セルマー・パリ社クラリネットの美音に加えて、技巧的な魅力も存分に披露し、にぎやかに締めくくった。

さまざまな世代のクラリネット・プレイヤーがバラエティにとんだプログラムを披露するという趣向が楽しく、あっという間の1時間だったが、若いお弟子さんたちもそれぞれが非常に引き締まった演奏を披露、クラリネットの魅力を再認識させてくれた。

プロから大学生、中学生、小学生までセルマー・パリ社のクラリネットを愛用する奏者が大集合

コンサートのあとは、セルマー・クラリネットの試奏会。

誰もが自由にあこがれの楽器を演奏できるとあって大盛況。クラリネット吹きにとって、聴いて、吹いて、大満足のひと時となった。

試奏コーナーも大盛況でした


SELMER Paris B♭クラリネット
Prologue 

セルマー・パリ社の最高級クラリネット「プリヴィレッジ」とその姉妹器「プレザンス」のDNA を引き継ぐ最新機種「Prologue(プロローグ)」。
開発に携わったのは、他の2 種と同様にフランスを代表する名手フィリップ・ベローで、同クラスでは考えられない豊かな響き、そしてスロート・トーンや最低音域のピッチとサウンドのよさにも驚嘆すべきものがあります。
小さな手の奏者にも扱いやすいコンパクトなキーデザインは人間工学に基づくもので、またトップモデルと共通する優美な外観も見逃せません。

 

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