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イベントレポート
2011.10.24
ノナカ楽器フェアin東北 〜東北初の本格的な楽器フェア、大成功！！〜
秋の音楽シーズンがスタートしたばかりの10月8日から10日までの3日間、仙台商工会議所（宮城県仙台市）で、「ノナカ 楽器フェアin東北」が開催された。
東北での本格的な楽器フェアはこれが初めてで、期間中は仙台を中心とする宮城県下はもちろん、福島、山形、岩手、秋田、青森の東北各地から大勢の管打楽器ファンが詰めかけた。
期間中はフルートからテューバ、打楽器まで、ミヤザワ、セルマー・パリ、バック、マリゴ、バンドーレン、ラディックなど世界の一流ブランド品、数百アイテムが一堂に展示され、来場者は自由に試奏することができた。
たとえばサックスを試奏していた来場者は「セルマーのソプラニーノからバスまで、それも仕上げや細部が違うものを吹ける機会はまずないので、ほんとにワクワクしました」と語っていたが、同じ楽器でも多彩なバリエーションを体感できるということで大変好評だった。
また、期間中は東北ゆかりの講師4名、サクソフォン堀江裕介氏（仙台出身）、トランペット井上直樹氏（山形交響楽団首席）、クラリネット千石進（仙台フィ ルハーモニー交響楽団）、そして打楽器社員講師の畑中文規（元山形交響楽団）によるワンポイント・クリニックや、リペアマンによる「楽器健康診断コー ナー」も開催され、人気を集めた。
そして最終日の10日は、『東京ブラススタイル』による白熱のライブが3ステージ行われた。セルマー、バック、キング、ラディックの愛器を駆使して のアニメ・ソングなどをホールいっぱいに響かせ、また人気の新製品「p Bone」までを披露してくれたステージは、フェアのエンディングを飾って最高潮に達した。
野中貿易では今後も、さまざまな楽器を見て、触れて楽しんでいただける機会を設ける予定。乞うご期待！！！
