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トロンボーン
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トロンボーンとは?
人間の声に最も近い楽器と言われるトロンボーン。
構造はとてもシンプルで、U字型の二つの管をS字型に組み合わせた形をしており、一方のスライド式になっている管を伸ばしたり、縮めたりして音程を変え演奏します。

トロンボーンは15世紀頃に生まれました。
人間の声と合わせても非常によく溶け合い、美しいハーモニーを奏でるその音色ゆえに「聖なる神の楽器」として宗教音楽に多く使われ、そのため“神聖な楽器”というイメージがあまりにも強く、オーケストラなどの場で定着し始めたのは、19世紀に入ってからでした。
現在では、深く懐の大きい、柔らかな音色からバリバリとその場を盛り上げてくれる迫力のある音色まで幅広く表現できる楽器として、オーケストラや吹奏楽、またジャズのシーンで、欠かせない存在となっています。
トロンボーンの種類
トロンボーンファミリーを紹介いたしましょう。
テナートロンボーン
テナートロンボーン
一般に“トロンボーン”と言えばこれ。調はB♭です。
細管、中細管、太管と、管の内径で3種類にわけられ、ジャズシーンには細管を、オーケストラなどでは太管を使うパターンが多い。
テナーバストロンボーン
テナーバストロンボーン
テナートロンボーンにF管をプラス。外見でいうならば、テナーのU字管にぐるぐる巻きの管がくっついた形です。切り替えレバーを押しヴァルブで息の流れを変えることによって、息はぐるぐる巻かれた管を迂回し、その結果管の長さが伸び、調が変わります。これにより、無理に腕を伸ばし遠くのポジショニングをする必要がなくなり、より早いパッセージに対応出来るようになります。
バストロンボーン
バストロンボーン
テナーバストロンボーンよりもベルやボアなど一回り大きく、より重いバストロンボーン。
B♭、F管の他にもう1種類管をプラス。
最も低音部を担当し、そのパート全体を支える役目を果たす、重要な楽器です。
また他にも、最近は姿を見かける事はありませんが、テナーの半分の長さの「ソプラノトロンボーン」、
たまにオーケストラなどで使われますが、ベル、スライドともにテナーより少しだけ小振りにした「アルトトロンボーン」、
テナーの1オクターブ下の音域の「コントラバストロンボーン」などがあります。
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