SELMER Paris Supreme SELMER Paris Supreme

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シュプレーム テナーサクソフォン SELMER Paris【公式日本語版】

日本人アーティスト試奏レビュー シュプレーム テナーサクソフォン SELMER Paris

henri selmer paris, THE standard FOR SAXOPHONESスタンダードサクソフォン

SELMER Parisは、アドルフ・サックスの正式な継承者として、100年にわたり、100%フランス製のサクソフォン製造のノウハウと、優れた技術を蓄積してきました。

サクソフォンのサウンドを確立し、現在も語り継がれる数多くのモデルを誕生させたMantes-la-Villeの工場では、1922年に発表された名器「モデル22」をはじめ、これまでに80万本を超えるサクソフォンが製造されてきました。あくなき技術革新の追求、世界中のサクソフォン奏者との連携による研究結果が、楽器の設計図に絶えず反映されているのです。

そして今では、ソプラニーノからバスにいたる全てのサクソフォンを、幅広い仕上げで提供しています。

Pleasure and ease of play演奏する喜びと、より確かなもの

100年にわたるサクソフォンの革新、構想、製造の日々を経て、Henri SELMER Parisはシュプレームの誕生によって、テナーサクソフォンの概念を塗り替えました。シュプレームの誕生は、the Maison SELMERの理想、長年のノウハウと完璧な加工技術の集大成の具現化であり、新たな可能性の始まりなのです。

テナー シュプレームは、 柔軟性や軽快感において歴代のモデルを凌駕し、同時に、現代のモデルに見られる精密さや正確な音程を備えるという偉業を成し遂げました。パワフルでありながら、限りなく洗練された音を奏でることができます。テナー シュプレームは、印象的なパワーと表情豊かな抒情表現を可能にします。かすかなささやき声から泣き叫ぶような声まで、自由に表現できるのです。

また、テナー特有の慣性にとらわれず、全体的なバランスを整え直し、人間工学を駆使して、演奏者が手に持った瞬間の軽快感を実現しました。こうした自由な発想が、これまでのテナーでは不可能だった、新しいボアによる非常に柔軟でしなやかな音色を実現したのです。テナー シュプレームの新しいアイデンティティは、 楽器のあらゆるディテールに見られる、創造的で大胆かつ革新的な美学によって確立されました。

洗練の極致とも言えるこの楽器は、比類ない喜びと自在な演奏をもたらし、テナーサクソフォンという楽器を再発見するインスピレーションの源となることでしょう。

The soundサウンド

シュプレームのサウンドは完璧なバランスから生み出されたものです。

  • 響きのあるふくよかなサウンド
  • かつてない柔軟性と演奏のしやすさ
  • 正確な音程
  • 丸みと豊かな音色を併せ持つ

THE AESTHETIC優美なデザイン

流れるサウンドを連想するような滑らかなラインと丸みのある美しいデザイン。

シュプレームの彫刻はユニバーサリティ、普遍性を表しています。植物や金属分子(キューブ)のイメージを混合したデザインで表現されており、物事の流れ、速さそして生命を表し、背景の円は惑星・宇宙空間をイメージしています。

The conception構想

  • トーンホールの直径と位置を変更し、より均一な音色を実現。キーカップの径を小さくすることでトーンホールを解放し、音色の最適化を図りました。
  • 快適な操作性を求めるため、システム改良。
  • 左手パールキーの高さを変更し、より自然な指の位置を実現。
  • サイドF#の位置を最適化しより自然な配置へ。
  • 新たなアクションを取り入れることにより、スムーズなキーワーク。
コンセプト マウスピース & 新設計のネックボア
洋白製のソケットリングを付けることにより、管体の歪みを減らし、より均等に締めつける事が可能になりました。
ソケット内側にテフロン加工を施し、快適な操作性を持ったオクターブキーシステム。
3方向から均等に締められるよう改良し、より均等にネックを結合できるようになりました。
左手小指のキーにヒンジ式トグルを採用し、キー間の移動がより容易に。
ストラップリングの位置を変更し、バランスを改善。
右手F#とFに連結アームを加えることにより、調整の精度を上げ、微調整が可能に。
サイドキーのキーワークと配置を見直し、快適な操作性を実現。
すべてのキーガード(Low BとB、サイドF#、E、C、フラットガード)を楽器と調和するデザインに変更し、ボウの補強も新デザインを採用
新設計のベルボア

Finishes仕上げ

ダークゴールドラッカー
ダークゴールドラッカー(彫刻入り)
希望小売価格¥{{ tenor_supreme_DGL }}(税抜)
銀メッキ
銀メッキ(彫刻入り)
希望小売価格¥{{ tenor_supreme_SP }}(税抜)
アンティークブラッシュドサテン
アンティークブラッシュドサテン(彫刻入り)
希望小売価格¥{{ tenor_supreme_ABS }}(税抜)
ブラッシュドサテンゴールドラッカー
ブラッシュドサテンゴールドラッカー(彫刻入り/ゴールドラッカーキー)
希望小売価格¥{{ tenor_supreme_BSGL }}(税抜)
ブラックラッカー
ブラックラッカー(彫刻入り/ゴールドラッカーキー)
希望小売価格¥{{ tenor_supreme_BL }}(税抜)
スターリングシルバー
スターリングシルバー(彫刻入り/ゴールドラッカーキー)
希望小売価格{{ tenor_supreme_SS }}
金メッキ
金メッキ(彫刻入り)
希望小売価格{{ tenor_supreme_GP }}

The ACCESSORIESアクセサリー

BAM社製

シュプレーム テナーサクソフォン用に特別にデザインされたものです。

コンパクト且つ快適に背負えるタイプ(バックストラップ付)で、大きな収納スペースと、2つの取り外し可能なポーチが付属。ケースの色はサクソフォンのネックの”S”の色を彷彿とさせるナイトブルー仕様。

ネックストラップ
ネックストラップ
スワブ(管体用)
スワブ(管体用)
スワブ(ネック用)
スワブ(ネック用)
メタル製 エンドプラグ
メタル製 エンドプラグ
ケースの形をしたシルク/マイクロファイバー製クロス
ケースの形をしたシルク/マイクロファイバー製クロス

Product Review「Sax World Vol.29」"シュプレーム・テナー"特集記事より

福本信太郎 Shintaro Fukumoto
テナー・サックスという未完成な楽器がようやく完成に近づいてきたなという印象です。

福本 信太郎昭和音楽大学教授

神保佳祐 Keisuke Jinbo
"セルマーの音ってこうなんだ"っていうイメージが一層明確になった感じがします。

神保 佳祐トルヴェール・クヮルテット/昭和音楽大学講師

上野まこと 中村誠一 Makoto Ueno Seiichi Nakamura
シュプレームは歓び(delight)が沸いてくる楽器だと思う。

中村 誠一洗足学園音楽大学名誉教授

これまでに吹いた現代の楽器とは全く異なり、すごく自然に鳴らすことができた。

上野 まことGentle Forest Jazz Band/JIVE at FIVE

「Sax World Vol.29」(2023年6月13日発売)で新モデル"シュプレーム・テナー"の特集記事が掲載されました。シュプレーム・テナーの全貌とその魅力について、開発統括者であるセルマー・パリのミヨー氏のインタビューや上記4名による試奏レポートなどを通じて余すことなくお伝えしています。

SaxWorld Vol.29
SaxWorld
SaxWorld Vol.29

Sax World Vol.29シンコーミュージック・エンタテインメントWEBサイト

Selmer & Friends They play the Supremeシュプレームを演奏するアーティストたち

Ravi Coltrane
Ravi Coltrane ラヴィ・コルトレーン

SELMER Parisが歴代のモデルに匹敵するような新しいモデルを作ることを、ずっと待っていたよ。テナーシュプレームはまさに待ち望んでいた楽器。私のスーパー・バランスド・アクションよりも良いパフォーマンスを引き出してくれるよ。

Branford Marsalis
Branford Marsalis ブランフォード・マルサリス

吹き始めてすぐに、このサックスのサウンドに驚かされた!どんな音域でもどんなジャンルの音楽でも演奏できそうだ。昔のサクソフォンを思い出したよ。

Chris Potter
Chris Potter クリス・ポッター

テナー シュプレームは、私にとって大切にしているものを持っている。昔使っていたMark VIのようだ。色もとても気に入っているよ。

Melissa Aldana
Melissa Aldana メリッサ・アルダナ

最初に気に入ったのが、音のまとまりやイントネーション。とても演奏しやすく感じます。

David Sanchez
David Sanchez デヴィッド・サンチェス

このモデルには全てが揃っている。どんな演奏でも容易にできることに、とても感動した!

Sumika Tsujimoto
Sumika Tsujimoto 辻本 すみか

テナーシュプレームは、新時代を代表するとても理想的な楽器だと思います。

Irving Arcao
Irving Arcao アーヴィング・アルカオ

歴史的モデルをも凌駕する、驚異的な楽器だ。

Guillaume Perret(ギヨーム・ペレ)、 Nahikari Oloriz Maya(ナイカリ・オロリツ・マヤ)、Eli Degibri(エリ・デジブリ)、Stéphane Guillaume(ステファン・ギヨーム)、その他多くの方々のコメントがselmer.frのHPに掲載されています。

シュプレーム特設ページ

シュプレーム “Modèle 2022” 特設ページ

  • 価格は税抜き表示となります。
  • 仕様、付属品は予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。
  • モデルによっては、納期を必要とする場合がありますのでご了承ください。