テクニカルレポート

ノナカ・テクニカルサービスのリペアスタッフはお取引店で開催される管楽器リペアクリニックに出向き お客様の大事な楽器を診断の上、調整&簡単な出張修理をさせていただくこともあります。
楽器のメンテナンスについて、ご相談&ご質問にもお答えしております!

2023年 記事一覧

  • Vol.111
  • Vol.110

サクソフォンは〇〇〇個の部品からできている!?

みなさんご存じサクソフォンは木管楽器のひとつですが、良く見ると、とても多くの部品で作られています。

いったい何個の部品で作られているか、想像できますか?
今回はなかなか見ることができない、分解された様子を見ながら
みなさんと一緒に検証してみたいと思います!

まずはネジで取り外せる部品の数を数えてみましょう。

その数は・・・40個以上!
そして取付けに使われていたネジの数は・・・

約50個です!
すでに100個に届きそうですね!

バラバラになったそれぞれのキーにはタンポやコルク、フェルト、ビニールチューブ、パールなどが付けられています。

ところで、サクソフォンは木管楽器なので、キーに付いているタンポで音孔を塞いで音を出しますよね。
このタンポも皮、フェルト、台紙、反射板、反射板の留め具・・・と複数の部品からできているんですよ。

まだまだ分解できますよ~
続いて、管体を分解してみましょう。

このようにネック、二番管、ベル、の3つに分かれます。
ここまでは修理の際でも比較的良く見る光景です。

管体には、キーを固定するためのポスト(柱)や、ポストを溶接するためのフランジ(台座)が溶接されています。
さらにはキーを動かすためのバネがついていたり。

そして実は、このように1つに見えるキーも、複数の部品が溶接されて作られています。
他にもなんだかネジで取り付けてある部品が見えますね・・・そこにワッシャーとビニールチューブも・・・裏側にはタンポも付いてる・・・

このように細か~く数えていくと、なんと全部で約650個の部品が使用されています!

いかがでしたでしょうか。
普段練習してる楽器も、これだけの部品を組み立てて調整されて音が出るのだと思うと、楽器に対する思い入れがより一層深まりそうですね。

更新日:2023年2月27日

新年のごあいさつ

更新日:2023年1月6日