テクニカルレポート

ノナカ・テクニカルサービスのリペアスタッフはお取引店で開催される管楽器リペアクリニックに出向き お客様の大事な楽器を診断の上、調整&簡単な出張修理をさせていただくこともあります。
楽器のメンテナンスについて、ご相談&ご質問にもお答えしております!

2021年 記事一覧

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サクソフォン 一番管の凹み(へこみ)修理 パート2

2017年のテクニカルレポートVol.43でもご紹介しましたが、福岡でも同様な修理のご依頼がありました。

こちらの楽器もかなり大きく凹んでしまっています。

ここまで凹むと素手ではなかなか難しいので、

万力に固定した工具の芯金部分を大きな木槌で叩き、

その振動を利用して凹みを押し出します。

ある程度凹みが出たら、デントボールという凹み出し用の道具で内側から押し出していきます。



その後、ハンマー作業や凹みを戻す作業を繰り返して完了です。

場合によってはボウガード(補強パーツ)の半田脱着をすることもありますが、今回は外さずに修正することが出来ました。

こちらにご依頼いただくお客様で、ケースの鍵やファスナーの閉め忘れで楽器を落としてしまう方がいらっしゃいます。
楽器使用後の後片付けは、あわてずに!!

更新日:2021年4月19日

トーンホール(音孔)の表情

木管楽器はトーンホール(音孔)と呼ばれる穴を指やパッドが取り付けられたキーで開閉し、長さを変えることにより音階を作る楽器です。


1つのトーンホールは1つのパッド(指)で塞ぐのが普通ですが、なんと2つまたは3つのホールを1つのパッドで塞ぐ楽器があります。
その楽器は木管楽器の低音域を支える「ファゴット」

下の写真はファゴットのG(ソの音)とB♭(シ♭の音)のためのトーンホールです。



Gトーンホールは2つ、B♭トーンホールは3つの穴があけられていますね。

通常のトーンホールでも、息漏れがなくしっかり塞ぐようにパッドを調整するのは難しい作業ですが、 2つまたは3つの穴をしっかりと塞ぐようにするための調整はさらに難易度が上がります。

ところで、楽器を横にしてこの3つ穴のB♭トーンホールをジーっと見ていると何か他のものに見えてきませんか?

何となくSNSなどのリアクションで使われるビックリした表情の絵文字に似ているような。。。

そこで異なる3社のファゴットのB♭トーンホールの表情を見てみましょう。


皆さん微妙に表情が違いますね!😮

「自分が使っている楽器のB♭トーンホールの表情が見てみたい!」という方は修理や調整の時に見せてもらってはいかがでしょうか?

更新日:2021年3月25日

関内駅周辺 最近の様子

新型コロナウイルス蔓延及び首都圏への緊急事態宣言発出により、ノナカ・テクニカルサービスへ直接楽器をお持ち込みできない状況が続き、 皆様には大変ご不便をお掛け致しております。

最初の緊急事態宣言発出からおよそ1年。
弊社のあります関内周辺もちょっと変化してますので、その様子を!!

関内駅からご来社頂くと途中にありました「横浜文化体育館」ですが、昨年9月6日、58年の役目を終え閉館しました。
前回の東京オリンピック(1964年)ではバスケットボールなどの予選も行われたそうです。
ボリショイサーカス、コンサート、学校行事、スポーツ大会などでご利用になられた方もいらっしゃったと思います。
解体後は2024年に新たな施設として生まれ変わるそうです。


信号と壁の向こうの案内板に名残がありますね。


その裏手には、「横浜武道館」がオープン。

エントランス。東京の武道館と違ってこじんまりとした施設です。

関内駅南口左手にあった「横浜市役所」も役目を終え、市役所機能は桜木町へ移転しました。



「横浜スタジアム」は外観がリニューアルされました。
ちょっとアメリカンな感じ!

関内のお隣、桜木町の駅前には建設中の謎の建物が。

実はロープウェイの乗り場なのです!
桜木町駅前から横浜ワールドポーターズまでつながるそうで、2021年4月22日開通予定だそうです。

たまに試運転が行われているそうですが、今日はないようですねぇ・・・。

ワールドポーターズまでは歩いて15分ほどかかるので、アクセスしやすくなりますね。

関内からはちょっと離れますが、山下埠頭には期間限定「ガンダム ファクトリー YOKOHAMA」が開かれており、等身大の「動くガンダム」が見られます。
施設の外からも迫力が伝わってきます。
決まった時間には動く姿も見られるそうです。
2022年3月まで行われるそうです。

更新日:2021年2月25日

新年のごあいさつ

更新日:2021年1月5日