希望小売価格 {{ oboe.lemaire_hybrid2 }}(税込)
管体のひび割れによるトラブルを防ぐため、上管ボディにコンポジット材を使用したモデルです。
もちろんマリゴの魅力である美しい音色や豊かな表現力に遜色はありません。
装備の追加によりグレードアップしました。
1935年1月、マリゴオーボエの歴史はマリゴ、ストラッサー、そして"ルメール"の3名による共同経営会社設立によって始まりました。
その一人の名を冠したオーボエ"ルメール"は、マリゴ社とそのオーナー会社である野中貿易の監修による、日本仕様のスペシャルオーダーモデルです。
より高いコストパフォーマンスを追求しながらも、性能と品質には決して妥協することのないフランス職人たちのプライドとこだわり。
オーボエを愛する作り手たちの熱い思いが込められた逸品を、オーボエを愛し奏でる日本の人々へお届けします。
C#とLow Hが連続するフレーズでは、これまでのルメールはLow Hのときには右手小指をC#レバーからCレバーに押さえなおす必要があり、速いパッセージの演奏が困難でした。
追加されたLowH‐C#トリルシステムは、右手小指のC#レバーを押さえた状態でもLowHまたはLowB♭レバーを操作すると自動的にC#キーが閉じるように連動されていますので、速いパッセージやトリルの演奏が容易になります。
【第1オクターブキー】
901やM2と同様の新しいスプリングシステムを採用することにより、第1オクターブキーの作動トラブルが格段に減少しました。
【A♭-B♭トリルキー】
フラット系の楽曲が多い吹奏楽では必需品と言えるトリルキー。このキーがないとA♭-B♭トリルの演奏が非常に困難になります。またA#-Hトリルの際にも使用するキーです。
【ジョイント】
下管およびベル管の各ジョイント部には金属性パーツを採用。組立がスムーズになるだけでなく、木部の変化によるトラブルを未然に防ぎます。
【ボディ】
管体割れのトラブルを未然に防ぐため、上管にコンポジット材を使用。下管とベルにはプロフェショナルモデルと同様の高級グラナディラウッドを使用。緻密で豊かな響きを生み出します。
【ケース】
マリゴカラーである濃紅色の専用ケース。ルメールとパラスエディションにのみ標準装備されています。
【ケースカバー】
人気のマリゴ専用のケースカバー。ショルダーベルト、大型ポケットなどが好評です。