Oboe Lemaire Ⅱ/ルメール Ⅱ オーボエ

Lemaire Ⅱ

ルメール Ⅱ

セミオートマチック

希望小売価格(税抜)¥740,000

高い演奏レベルが求められる日本の吹奏楽に対応できる音程・音色・操作性など、演奏面での性能の高さはプロフェショナルモデルクラスの品質。
また、長く安心してお使いいただくため、スプリングシステムやジョイント、ケースなど付属品にいたるまでプロフェショナルモデルと同じ仕様を随所に採用しています。
装備の追加によりグレードアップしました。

  • LowH‐C# トリルシステム付き
  • 付属キー:
    第3オクターブキー、左Fキー、フォークFレゾナンスキー、LowB♭レゾナンスキー
  • トリルキー:
    C♯-D♯、F♯-G♯、A♭-B♭、A♯-H、H-C♯、左手C-D、右手C-D
  • 管体素材:グラナディラ
  • キー材質:銀メッキ仕上げ
  • 他:ケース、ケースカバー、クリーニングスワブ、コルクグリス付

1935年1月、マリゴオーボエの歴史はマリゴ、ストラッサー、そして"ルメール"の3名による共同経営会社設立によって始まりました。
その一人の名を冠したオーボエ"ルメール"は、マリゴ社とそのオーナー会社である野中貿易の監修による、日本仕様のスペシャルオーダーモデルです。
より高いコストパフォーマンスを追求しながらも、性能と品質には決して妥協することのないフランス職人たちのプライドとこだわり。
オーボエを愛する作り手たちの熱い思いが込められた逸品を、オーボエを愛し奏でる日本の人々へお届けします。

LowH‐C# トリルシステム

LowH‐C# トリルシステム

C# と Low H が連続するフレーズでは、これまでのルメールはLow H のときには右手小指をC#レバーからC レバーに押さえなおす必要があり、速いパッセージの演奏が困難でした。
追加された LowH‐C# トリルシステムは、右手小指のC#レバーを押さえた状態でもLowHまたはLowB♭レバーを操作すると自動的にC#キーが閉じるように連動されていますので、速いパッセージやトリルの演奏が容易になります。

第1オクターブキー

【第1オクターブキー】
901やM2と同様の新しいスプリングシステムを採用することにより、第1オクターブキーの作動トラブルが格段に減少しました。

A♭-B♭トリルキー

【A♭-B♭トリルキー】
フラット系の楽曲が多い吹奏楽では必需品と言えるトリルキー。このキーがないとA♭-B♭トリルの演奏が非常に困難になります。またA♯-Hトリルの際にも使用するキーです。

ジョイント

【ジョイント】
上管と下管、および下管とベル管の各接続部には金属性パーツを採用。組立がスムーズになるだけでなく、木部の変化によるトラブルを未然に防ぎます。

ボディ

【ボディ】
管体にはプロフェショナルモデルと同様の高級グラナディラウッドを使用。緻密で豊かな響きを生み出します。

ケース

【ケース】
マリゴカラーである濃紅色の専用ケース。ルメールとパラスエディションにのみ標準装備されています。

ケースカバー

【ケースカバー】
人気のマリゴ専用のケースカバー。ショルダーベルト、大型ポケットなどが好評です。

※価格は全て税抜表示となっています。
※仕様、付属品及び価格は予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。


Nonaka Double Reed Gallery