ヴァンソン・ダヴィッド
Vincent David
フランス国立ヴェルサイユ音楽院
サクソフォン科教授
ブリュッセル王立音楽院(CRB)
サクソフォン科教授
- ヴァンソン・ダヴィッドVincent David
- 学生時代に国際コンクールで3度優勝するという卓越したミュージシャンで、この年代のサックス奏者ではリーダー的存在である。1998年以降、著名な指揮者の指導を受け、“Intercontemporain Ensemble” で活躍し、チョン・ミョンフン率いるラジオ・フランス・フィルハーモニー管弦楽団およびジェフリー・テイト率いるパリ・オペラ座管弦楽団にて研鑽を積む。ソリストとして世界中のオーケストラと共演を果たし、多くの作曲家ともコラボしている。作曲家・指揮者という一面も持ち、ソプラノサックスのためのソロ曲《Sillage》、アルトサックスとオーケストラのためのコンチェルト《Reflets》などいくつもの作品を残しており、ジャズ・デュエットやカルテットも手がけている。ジャズや現代音楽の即興演奏にも積極的。彼は世界各地で多くのマスタークラスを開催する世界が認めた指導者であり、自分の経験と音楽に対する情熱を橋渡ししているものが重要であると説く。彼は寛大なミュージシャンで、ベルサイユ地方音楽院をオープンさせ自分のクラスで芸術性の高いものを育てることに尽力している。
クロード・ドゥラングル
Claude Delangle
パリ国立高等音楽院
サクソフォン科教授
- クロード・ドゥラングルClaude Delangle
- フランス、リヨン生まれ。1988年より世界最高峰と名高いパリ国立高等音楽院サクソフォン科教授を勤める。ギャップ欧州サクソフォン大学の共同創始者であり、1988年より同大学芸術監督を勤める。フランス芸術文化勲章受勲者。1986年から2000年までピエール・ブーレーズ氏からの依頼により彼自身が率いるアンサンブル・アンテルコンテンポランのソリストを勤める。またルチアーノ・ベリオ氏とコラボレーターとして作品創作に密接に関わるなど、世界的な作曲家、指揮者、主要オーケストラなどと共にオーケストラの新しいレパートリーの発展に貢献している。これまでにノルウェーのCDレーベル、BISから12枚のアルバムを発表。またドイツ・グラモフォン、ハルモニア・ムンディ、エラート、ヴァラニーなどのレーベルからドビュッシー、ウェーベルン、ベリオ、デニゾフ、デュフォー、グリゼイ、デニゾフ、フィリップ・ルルーなどの作曲家のモノグラフCDの録音に参加している。パリエコール・ノルマル音楽院教授であり妻であるオディール・ドゥラングル氏とは「デュオ・ドゥラングル」として40年以来共演を続け、世界各国に招かれている。サクソフォンのメーカーであるセルマー社のアドヴァイザーとして楽器開発にも貢献。またフランスの出版社、アンリ・ルモアンヌ社では「クロード・ドゥラングル・コレクション」として自身のセレクションによる出版活動をおこなっており、彼の友人である作曲家のブルーノ・マントヴァーニ、野平一郎、棚田文紀各氏をはじめとした作曲家の作品を世の中に広めている。
ジェローム・ララン
Jérôme Laran
パリ12区音楽院教授
- ジェローム・ラランJérôme Laran
- 1978年フランス南西部タルブにて生まれる。10歳からサクソフォーンをはじめ、パリ国立高等音楽院に於いてクロード・ドラングル教授のクラスを満場一致の首席で卒業後、2005年まで同音楽院第三課程で研鑽を積む。 リュクサンブール国際コンクールでの満場一致の1位(2000年)獲得後、2001年ミュンヘン国際コンクール、2002年ディナン・アドルフ・サックスコンクール等数々の国際コンクールにて好成績を残す。日本財団、メイヤー財団、メセナ・ミュージカル・ソシエテ・ジェネラル、ズィフラ財団の奨学生、また2004年にはフランス音楽・芸術家著作権協会(ADAMI)主催の新人賞、レヴェラション・クラシックに選出。ソリストとしての活動と同時に室内楽奏者としても精力的で、ヨーロッパはもちろん中国、カナダ、日本等に於いてもリサイタル、室内アンサンブル演奏会等幅広く活動。 そしてパブロ・カザルス国際音楽祭、『東京の夏』音楽祭、パリ・秋の音楽祭、トランスクラシック音楽祭、ロワイヨモン財団音楽祭、ディジョン・ファイ・ノート音楽祭、アルス・ミュジカ音楽祭等数々の国際音楽祭にも出演。これまでにソリストとしてトゥールーズ国立室内管弦楽団、アンサンブル・イティネレール、ワロニー王立室内管弦楽団、パリ音楽院管弦楽団、ズリン・ボルスラヴ・マルティヌー管弦楽団(チェコ共和国)等と競演。 現代音楽の分野においての活動は特に顕著で、フレデリク・ヴェリエール、ベルナト・ヴィヴァンコス両氏のサクソフォーン協奏曲初演をはじめ、所属する現代音楽アンサンブル、アンサンブル・ケルンでも数々の作曲家のプロジェクトに参加。ブーレース作曲、『Dialogue de l’ombre double』のシテ・ドゥ・ラ・ミュージックでの公演も記憶に新しい。2005年、インプロヴィゼーションから影響を受けた様々な音楽を自身の即興と織り交ぜたCD、『Paysages lointains(遥かなる景色)』を録音。2008年にはソロCD『Impression d’Automne(秋の印象)』発売の他、フランク・ベドロシアンの作品を集めたモノグラフィー等、数々のCD制作に参加予定。クラシック音楽のさらに幅広い普及を目指しフランス・キャプヴェルン音楽祭を主宰。現在オルネイ・ス・ボワ音楽院にて教鞭をとる傍ら、世界各地で積極的にマスタークラスも行っている。また、I.M.D出版でジェローム・ララン・コレクションの監修を務める。
池上 政人
Masato Ikegami
洗足学園音楽大学教授
- 池上 政人Masato Ikegami
- 1956年、兵庫県西宮市に生まれる。サクソフォンを阪口 新、喜田 賊の両氏に師事。1982年、東京藝術大学音楽学部を経て、同大学院音楽研究科を修了。在学中より「キャトルロゾー サクソフォンアンサンブル」に参加、演奏活動を開始。1980年、日演連推薦新人演奏会においてJ.イベールの「室内小協奏曲」を東京フィルハーモニー交響楽団と協演。1984年、第1回日本管打楽器コンクール3位入賞。1987年、東京、大阪にてデビュー・リサイタルを開催し、好評を博す。キャトルロゾーのメンバーとして、これまでに国内での定期演奏会や地方公演の他、シカゴ、サウスベンド(米)、ニュルンベルグ、ケルン、ペザロ(伊)、香港、ソウルなど世界各地での音楽祭、コングレスにおいてリサイタルを開催し、好評を博す。またキャトルロゾーとして、これまでに7枚のCDをリリース。2000年、東京芸術劇場においてキャトルロゾー結成25周年記念コンサートを開催。2009年、初のソロアルバム「フリソン」をマイスターミュージックよりリリース。現在、洗足学園音楽大学教授。
井澤 裕介
Yusuke Izawa
Osaka Shion Wind Orchestra
なぎさサクソフォンカルテット
大阪音楽大学講師
- 井澤 裕介Yusuke Izawa
- 福岡県出身。尚美学園大学卒業。東京音楽大学大学院音楽研究科修了。大学院在学中に大阪市音楽団に入団する。第6回横浜国際音楽コンクール室内楽一般の部第2位入賞。東京国際芸術協会の助成を受け、ウィーン国際音楽ゼミナールを受講。Kurt Schmid氏 に師事。第10回尚美学園大学音楽表現学科定期演奏会にて尚美学園大学管弦楽団と共演。第83回読売新人演奏会、第17回ヤマハ管楽器新人演奏会、第10回サクソフォン新人演奏会に出演。第19回浜松国際管楽器アカデミーに参加、Jean Yves Fourmeau氏に師事。講師推薦プレミアムコンサートに出演。これまでに河辺のぶ子・江口紀子・田中靖人・林田祐和・小串俊寿・波多江史朗・舟越道郎の各氏、室内楽を木村健雄・太田茂・小串俊寿の各氏に師事。現在 Osaka Shion Wind Orchestra サクソフォン奏者。なぎさサクソフォンカルテット バリトンサクソフォン奏者。大阪音楽大学非常勤講師。
岩田 瑞和子
Suwako Iwata
ミ・ベモル サクソフォンアンサンブル コンサートミストレス
相愛大学講師
奈良県立高円高校音楽科非常勤講師
- 岩田 瑞和子Suwako Iwata
- 大阪音楽大学短期大学部卒業。ミベモルサクソフォンアンサンブル結成当初からのメンバー。色彩感豊かな音楽表現には国境を越えた賛辞が寄せられている。中高学生を育てるエキスパートとして多くの指導を嘱望されている。オーケストラの客演を多く務めている。
江川 良子
Ryoko Egawa
サクソフォーン・カルテット・アテナ
清水靖晃&サキソフォネッツ
洗足学園音楽大学講師
- 江川 良子Ryoko Egawa
- 東京藝術大学卒業、同大学院修了。2003年ノナカ・サクソフォーン・コンクール第2位。ソロ、室内楽、吹奏楽やレコーディングの分野での活動の他、『清水靖晃&サキソフォネッツ』『Saxophone Quartet athena』『code"M”』『Ensemble Otto Voci』『大友良英スペシャルビッグバンド』等様々なアンサンブルのメンバーとして、日本国内各地での公演のほかロシア、キューバ、インドネシア、香港などでの海外公演やCDリリースも多数参加している。また、ピアノやハープ、箏やサクソフォーンなどとのデュオリサイタルを企画・プロデュースし、アレンジや委嘱作品を含めたサクソフォーンの新しいレパートリーの開拓にも力を注いでいる。これまでに、サクソフォーンを彦坂眞一郎、須川展也、冨岡和男、平野公崇の各氏に、室内楽を中村均一氏に師事。洗足学園音楽大学講師。
http://ryokoegawa.com
大石 将紀
Masanori Oishi
東京現音計画
大阪音楽大学特任准教授
エリザベト音楽大学講師
洗足学園音楽大学講師
東京藝術大学講師
- 大石 将紀Masanori Oishi
- 東京芸術大学卒業。同年 東京芸術大学大学院修士課程入学。在学中に平野公崇氏のアルバム「ミレニアム」、「清水靖晃&サクソフォネッツ」に参加。2001年東京芸術大学大学院修士課程修了。同年9月渡仏し、パリ国立高等音楽院に入学。02年から04年まで文化庁派遣芸術家海外研修員として研鑽を積む。在学中はフランス国内のコンクールで入賞(U.F.A.M国際コンクールソロ部門名誉首席一等賞、室内楽部門首席一等賞、レオポルトベランコンクール一等賞、アヴァンセーヌコンクール入賞)。04年アムステルダム音楽院に短期留学。05年2月文化庁主催、「明日を担う音楽家による特別演奏会」に出演、東京シティーフィル管弦楽団と共演。F.シュミットの「伝説 Op.52」を演奏し好評を博す。同年6月にパリ国立高等音楽院サクソフォン科、室内楽科を、06年には即興演奏科を全て最優秀の成績で卒業。さらに05年よりパリ国立高等音楽院第3課程室内楽科(サクソフォン四重奏)に進み07年6月に修了。これまでに安田生命クオリティオブライフ文化財団、メイヤー財団、エラスムス財団、ソシエテジェネラル財団から助成を受ける。在仏中はソリストとして、またサクソフォン四重奏「OSMOSE」のメンバーとしてクラシックはもとより、現代音楽、また若手作曲家の作品発表を精力的に行っており、これまでにウンドル国際音楽祭(イギリス)、ダヴォス国際音楽祭(スイス)、ヴァル・ド・オルネー音楽祭(フランス)などの音楽祭への出演、フランス、オランダ、イギリス、などのヨーロッパ諸国を始め、ナイジェリア、ニジェール、中国等で演奏活動をしている。2007年4月より東邦音楽大学、同大学院非常勤講師、2012年より洗足学園音楽大学非常勤講師、2015年より東京藝術大学非常勤講師として後進の指導にもあたっている。サクソフォンをC.ドゥラングル、須川展也、平野公崇、彦坂眞一郎、冨岡和男、A.ボーンカンプの各氏に、室内楽をL.ハダディー、中村圴一の各氏、また即興演奏をA.サブレ、A.マルケアスの各氏に師事。東京藝術大学、洗足学園音楽大学、東邦音楽大学各講師、東京現音計画メンバー。
大城 正司
Masashi Oshiro
沖縄県立芸術大学講師
くらしき作陽大学講師
洗足学園音楽大学講師
- 大城 正司Masashi Oshiro
- 東京芸術大学大学院修了。第10回日本管打楽器コンクール、サクソフォーン部門第1位入賞。第51回ジュネーブ国際音楽コンクール、セミファイナリスト。これまでにソリストとして藝大フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、新星日本交響楽団、琉球交響楽団などと共演。ソロアルバム「ディスタントソング」をはじめ「といぼっくす」「サクスケルツェット」「トリオ閃束」など数々のCDをリリース。2009~2015年、東京芸術大学の講師を勤める。2011~2015年、リサイタルシリーズ「サクソカーザ」を開催。 2015年フランスのストラスブールで行われたワールドサクソフォンコングレスに出演。 2017年、MoraのOnebitious Recordsよりソロアルバム「ロマンティックサックス」をハイレゾ音源にて配信リリース。現在、国内外でのマスタークラスやソロリサイタル、オーケストラ、室内楽などで活躍。洗足学園音楽大学、くらしき作陽大学、都立総合芸術高校などで後進の指導にもあたっている。サクソフォンを冨岡和男、須川展也の両氏に師事。
大津 立史
Tatsushi Otsu
シエナ・ウインド・オーケストラ
大和田 雅洋
Masahiro Owada
カルテット・リベル
TRIO 1214
Out of the Standard
洗足学園音楽大学教授
- 大和田 雅洋Masahiro Owada
- 宮城県出身1990年、東京藝術大学音楽学部器楽科に入学。同年、第7回日本管打楽器コンクール、第2位受賞。1992年、第1回ジュール・ド・ブリース国際サクソフォーンコンクールにおいて、セミファイナリストとなる(スウェーデン:アルヴィカ)。1993年、藝大フィルハーモニアとP.クレストンの協奏曲を共演する。1994年、東京藝術大学卒業後、東京藝術大学大学院音楽研究科に入学。第64回読売新人演奏会に出演。同年、第1回アドルフ・サックス国際サクソフォーンコンクールにおいて第5位受賞(ベルギー:ディナン)。王立ワロニー管弦楽団とA.グラズノフ、H.プスールの協奏曲を共演。第6回宝塚ベカ音楽コンクール 室内楽部門 第3位(1位なし)。1996年、東京藝術大学大学院修士課程修了。1998年、デビューリサイタルを浜離宮朝日ホールにて開催し好評を博す。2000年、第12回ワールド・サクソフォーンコングレスに出演し、啼鵬作曲「フォー・カラーズ」を世界初演する。(カナダ:モントリオール)。これまで、様々な在京オーケストラのエキストラ奏者としても活躍してきた。現在、ソロ活動の他、「カルテット・リベル」主宰、ソプラノサクソフォーン奏者。TRIO「1214」、「Out of the Standard」等、様々なグループやユニットで活躍している。また、洗足学園音楽大学や全国各地のクリニック等において、後進の育成にも力を入れている。近年は吹奏楽指導者としても活躍しており、洗足学園音楽大学フレッシュマン・ウインド・アンサンブルの企画運営責任者として国内外の著名指揮者を招聘し、コンサートの企画プロデュースを行っている。みやひろ・ウインドアンサンブル音楽監督兼指揮者、グラールウインドオーケストラ・トレーナー。日本サクソフォーン協会運営委員洗足学園音楽大学教授。サクソフォーンを故大室勇一、冨岡和男、須川展也の各氏に師事。ジャズサクソフォーンを一戸祐三郎氏に師事。
小串 俊寿
Toshihiro Ogushi
東京シンフォニエッタ
東京音楽大学教授
昭和音楽大学客員教授
- 小串 俊寿Toshihiro Ogushi
- 1982年東京藝術大学卒業。1984年パリ国立高等音楽院を1等賞で卒業。現在、国内外でソロ・コンサート(小串 俊寿 HAPPY SAX CONCERT)を展開する他、東京音楽大学教授、昭和音楽大学講師として後進の育成にも情熱を注いでいる。現代音楽ソリストグループの東京シンフォニエッタメンバー。エジプト・ALEXANDRINA CONTEMPORARY MUSIC BIENNALE、オランダ・アムステルダム「ガウデアムス音楽週間」等に出演。主なCDに「SUPER SAXOPHONE With SUPER BAND」Vol.1(NB-101), Vol.2(NB-102),「HAPPY SAX CARNIVAL」(OCD-0081)「HAPPY SAX PARADISE」(OCD-0082)「The Ogushi’s Ballad」(WM-0529)等がある。
貝沼 拓実
Takumi Kainuma
クローバー・サクソフォン・クヮルテット
シエナ・ウインド・オーケストラ
尚美ミュージックカレッジ専門学校講師
洗足学園音楽大学講師
- 貝沼 拓実Takumi Kainuma
- 東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業、同大学大学院修士課程修了。 安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。第22回日本管打楽器コンクール・サクソフォン部門 第2位入賞。ノナカ・サクソフォン・コンクール、クラシック部門第3位入賞。 第4回アドルフ・サックス国際コンクール(ベルギー・ディナン)第3位に入賞。2007年、東京・浜離宮朝日ホールにてソロデビューリサイタルを開催、好評を博す。 これまでに藝大フィルハーモニア、ベルギー王立ワロニー室内管弦楽団と共演。 シエナ・ウインド・オーケストラ、 テナーサクソフォン奏者。 東京藝術大学、洗足学園音楽大学、くらしき作陽大学、 尚美ミュージックカレッジ専門学校ディプロマ科、各非常勤講師。
加藤 里志
Satoshi Katoh
東邦音楽大学講師
甲斐清和高校音楽科非常勤講師
- 加藤 里志Satoshi Kato
- 洗足学園音楽大学卒業。 在学中、前田奨学金奨学生に選出。特別演奏者。前田記念賞受賞。第25回日本管打楽器コンクール第5位入選(洗足学園サクソフォン専攻初入選)。山梨県管打楽器ソロコンテスト第1位。又、審査員特別賞。全日本ジュニア管打楽器ソロコンテスト優秀賞。第13回やまなし県民文化祭音楽祭において特別演奏者として出演。これまでにテレビ朝日「題名のない音楽会」や「ラ・フォル・ジュルネ」等のTVや演奏会に出演する他、百瀬友秀氏演出の舞台作品「女中たち」への出演をはじめ、映像、舞踏などと積極的に共演。また自身でも、2011年詩人ポール・ヴェルレーヌの詩「月の光」に焦点を当てた音楽公演、2016年8月にはウィリアム・シェイクスピア「ソネット集」を舞台化し、演出・音楽制作を行うなどコンサートの枠を越えた企画、演出、演奏を行う。現在、各地でリサイタルを行う他、ブルーオーロラ・サクソフォン・クァルテットをはじめとする室内楽、また吹奏楽、オーケストラ等でも幅広く活動中。2019年12月には香港政府機関より招聘。コンクール審査と併せ、Dr.Mike Fansler指揮、HKYSBと福廣秀一朗作曲「Unity」(世界初演)の共演。またマスタークラス及びソロリサイタルを行う。演奏活動と併せ、後進の指導にも携わり、音高、音大への進学、また数々のコンクールで優勝者、入賞者を多数輩出。2016年、2019年日本クラシック音楽協会より「優秀指導者賞」を受賞。現在、東邦音楽大学、甲斐清和高校音楽科非常勤講師。
亀井 明良
Akiyoshi Kamei
名古屋音楽大学特任教授
小山 弦太郎
Gentaro Koyama
クワチュール・ベー
サキソフォックス
昭和音楽大学講師
桐朋学園大学講師
長野県小諸高等学校音楽科講師
- 小山 弦太郎Gentaro Koyama
- 長野県小諸市出身。サクソフォーンを武藤賢一郎氏に師事する。これまでにクロード・ドラングル、ジャン=イヴ・フルモー、ヴァンソン・ダヴィッド、ハバネラ・カルテットの各氏のマスタークラスを受講。長野県小諸高等学校、桐朋学園大学音楽学部演奏学科を経て、昭和音楽大学大学院音楽研究科修士課程修了。大学在学中より、全国各地で演奏活動を展開。2003年ノナカ・サクソフォンコンクール(クラシック部門)第4位入賞。2007年台湾サクソフォーンキャンプに招聘され、マスタークラスとコンサートを行う。ソロ活動として2011年に「STORY」、2015年に「rétro」をリリース。2012年度バンドジャーナル誌のワンポイントレッスンを担当し連載。メンバーであるサクソフォーン四重奏団クワチュール・ベーとして「To"B"Continued」、「SAXOPHONE RENAISSANCE」(レコード芸術誌特選盤)、「アルルのサックス展覧会&ウォルタイムトラベル」「Premier Quatuor 」(レコード芸術誌準特選盤)をリリース。NHK-FM「吹奏楽のひびき」に出演。2015年ストラスブール(フランス)、2018年ザグレブ(クロアチア)にて開催されたワールドサクソフォーンコングレスに参加。2017年台湾に招聘され、台湾国立音楽ホールにて初の海外単独公演開催。2018年ウィーン(オーストリア)においてコンサートとマスタークラスを開催。(一財)地域創造公共ホール音楽活性化事業支援アーティストとして、学校訪問や職場コンサートなど、全国各地の地域に密着した音楽活動を行なっている。これまでにNHK交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、シエナ・ウインド・オーケストラの定期演奏会に客演出演。また、サキソフォックスやサクシデアのメンバーとして、レコーディングやコンサート活動も全国各地で展開している。桐朋学園大学、昭和音楽大学、同大学院、長野県小諸高等学校音楽科非常勤講師。
崔 勝貴
Sai Shouki
日本ウインドアンサンブル桃太郎バンド 首席サクソフォン奏者ならびにサブコンサートマスター
大阪音楽大学講師
神戸山手女子高等学校音楽科講師
- 崔 勝貴Sai Shouki
- 大阪音楽大学音楽学部音楽学科卒業。2018年度同大学大学院修士課程修了。2017年 兵庫県立芸術文化センターにてソロリサイタル開催。2019年青山音楽記念館バロックザールにて開催したリサイタルは2週間前に完売となる盛況で好評を博した。その他にも、作家の夢枕獏氏やジャズピアニストのスガダイロー氏などと共演するなど、ジャンルにとらわれないクロスオーバーな演奏活動を展開している。平成27年度公益財団法人青山財団音楽奨学生。京都市交響楽団、日本センチュリー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団などの客演奏者を務める。 現在、日本ウインドアンサンブル桃太郎バンド首席サクソフォン奏者ならびにサブコンサートマスター。 大阪音楽大学、神戸山手女子高等学校音楽科、大阪成蹊女子高等学校音楽コース各講師。
榮村 正吾
Shogo Sakaemura
シエナ・ウインド・オーケストラ
昭和音楽大学講師
- 榮村 正吾Shogo Sakaemura
- 東京藝術大学を安宅賞を得て卒業アサヒビール文化財団な助成を受け渡仏 フランス国立セルジーポントワース音楽院に入学、レオポルド=ベランコンクール第1位及び大賞受賞、パリ国際コンクール第2位、ギャップヨーロピアンコンクールセミファイナリストフランス国内、デンマーク、イタリア、スペイン等で音楽祭、コンサートに出演帰国後東京文化会館でのリサイタルにおいてクリスチャンローバの「ハード」を日本初演。NHKFMリサイタルに出演。多くの初演作品を手がける他スタジオワーク、オーケストラ、オペラ、ミュージカルなど幅広く活躍中また所属しているシエナ・ウインド・オーケストラにおいて数多くのコンサートでコンサートマスターを務めている現在昭和音楽大学、同短期大学非常勤講師。シエナ・ウインド・オーケストラ アルトサクソフォーン奏者。
佐藤 淳一
Junichi Sato
博士(音楽)
北海道教育大学准教授
札幌大谷大学講師
北翔大学非常勤講師
佐野 功枝
Norie Sano
アリオンサクソフォンカルテット
名古屋アカデミックウインズ
一宮市消防音楽隊
名古屋音楽大学講師
金城学院大学講師
- 佐野 功枝 Norie Sano
- 静岡県出身。愛知県立芸術大学音楽学部卒業。サクソフォンを雲井雅人氏に師事。第7回「静岡の名手たち」オーディション合格。これまでに2枚のソロアルバム「Fairy Tale」「illumination」をリリース。名古屋アカデミックウインズ代表。アリオンサクソフォンカルテット、名古屋アカデミックウインズ、一宮市消防音楽隊テナーサクソフォン奏者。金城学院大学及び名古屋音楽大学非常勤講師。
白石 尚美
Naomi Shiraishi
ミ・ベモル サクソフォンアンサンブル
相愛大学講師
相愛高校音楽科講師
- 白石 尚美 Naomi Shiraishi
- 大阪府出身。相愛大学音楽学部を首席卒業。京都市立芸術大学大学院修士課程を京都市長賞を得て首席で修了。第50回「なにわ芸術祭」新進音楽家競演会第1位。第20回KOBE国際音楽コンクール優秀賞。第17回大阪国際音楽コンクール木管楽器部門第1位、加えてグランドファイナルにて特別賞を複数受賞し、ニューヨーク・カーネギーホールでのガラコンサートに出演。これまでにケネス・チェ氏、フィリップ・ガイス氏のマスタークラスを受講。第14回ハバネラサクソフォンアカデミー参加。2014年、選抜ソリストとして梅田俊明指揮・相愛オーケストラと共演。2018年にはタイ・フィルハーモニック管弦楽団にコンチェルトソリストとして招待される。これまでに岩田瑞和子、前田昌宏、國末貞仁、須川展也の各氏に師事。現在、相愛大学、相愛高校音楽科の各非常勤講師。中学・高校の吹奏楽部の指導や、関西主要オーケストラへの客演も務める。ミ・ベモルサクソフォンアンサンブル所属。
神保 佳祐
Keisuke Jimbo
トルヴェール・クヮルテット
昭和音楽大学講師
- 神保 佳祐Keisuke Jimbo
- 群馬県出身。明和県央高等学校卒業。昭和音楽大学弦管打楽器演奏家コース卒業、同大学音楽専攻科修了。同大学卒業演奏家会に出演。東京芸術劇場による演奏家育成プロジェクト“芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー”に第一期生として在籍し、研鑽を積む。現在はアンサンブルの分野での活動を中心に在京のオーケストラ、吹奏楽の公演や録音に数多く出演している。昭和音楽大学非常勤講師。“CIRCLE A SAX”、“Saxaccord”メンバー。2017年より“トルヴェール・クヮルテット”テナーサクソフォン奏者。2018年より昭和音楽大学非常勤講師。サクソフォンを大津立史、新井靖志、有村純親、林田祐和の各氏に師事。
高畑 次郎
Jirou Takahata
Osaka Shion Wind Orchestra
なぎさサクソフォンカルテット
瀧 彬友
Yoshitomo Taki
名古屋音楽大学講師
- 瀧 彬友Yoshitomo Taki
- 名古屋音楽大学在学中の4年間を特待生として研鑽を積み同大学首席卒業後、渡仏。パリ10区ベルリオーズ音楽院を審査員全員一致の1等賞で卒業。ブールラレンヌ音楽院最高課程修了。室内楽を審査員全員一致の1等賞及び特別賞を受賞。ナント国際コンクール、ヨーロッパピカルディ音楽コンクール名誉1等賞受賞を始め、国際コンクールでの入賞多数。岐阜国際音楽祭より文化人特別賞、岐阜県知事賞を受賞。竹本泰三指揮名古屋フィルハーモニー交響楽団とL.E.ラーションのサクソフォン協奏曲を協演。齊藤一郎指揮セントラル愛知交響楽団とJ.S.バッハ(野平一郎編)のゴルトベルク変奏曲を共演。あいちトリエンナーレ2013祝祭ウィーク事業公演であるNext Spring「Oasis/火の鳥」にサクソフォン奏者として参加し、名古屋市市民芸術祭特別賞を受賞。2018年、台湾で開催された“Eurocuivres”にサクソフォン講師として招聘された。 自身の演奏活動を展開するだけでなく、後進の育成にも力を注いでいる。現在、名古屋音楽大学非常勤講師。Unità "Della" Saxメンバー。ナゴヤサックスフェスタ実行委員長。 これまでに遠藤宏幸、服部吉之、ファブリス・モレッティ、エルワン・ファガンの各氏に師事。
蓼沼 雅紀
Masaki Tadenuma
サクソフォン・カルテット GARÇONS
東京音楽大学講師
東京音楽大学付属高等学校講師
田中 拓也
Takuya Tanaka
ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット
洗足学園音楽大学講師
- 田中 拓也Takuya Tanaka
- 東京藝術大学音楽学部および同大学院修了。第25回日本管打楽器コンクール第1位、並びに特別大賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞を受賞。第6回アドルフサックス国際コンクール入賞。優秀学生顕彰事業大賞受賞。第81回読売新人演奏会、第8回日本サクソフォン協会新人演奏会出演。東京藝術大学在学中アカンサス賞受賞。サクソフォン初の「紀尾井ニューアーティスト・シリーズ」に出演し好評を博す。テレビや雑誌、ラジオに出演。 全国各地で様々なコンサートをおこなう。ブルーオーロラ・サクソフォンカルテットのアルト奏者として3枚のCDを、冨岡祐子氏とのサクソフォンDuoでのCD「Ars」をリリース。リリース。また、ジャズプレイヤーとの共演も数多くおこなう。サクソフォンを佐々木雄二、原ひとみ、平野公崇、冨岡和男原博巳、の各氏に、室内楽を中村均一、林田 祐和、の各氏に師事。洗足学園音楽大学非常勤講師。
田端 直美
Naomi Tabata
Osaka Shion Wind Orchestra
なぎさサクソフォンカルテット
同志社女子大学講師
徳島文理大学講師
京都堀川音楽高等学校講師
- 田端 直美Naomi Tabata
- 東京藝術大学を経て、同大学大学院を修了。第51回ジュネーヴ国際音楽コンクール、第2回アドルフ·サックス国際コンクール、セミファイナリスト。第16回日本管打楽器コンクール第4位。ソロリサイタル、レコーディング、TVラジオ出演、オーケストラや室内楽の客演、コンチェルトなど国内外での演奏活動は多岐にわたる。バンドジャーナル誌において2010年度のワンポイントレッスンを執筆。第12回大阪国際音楽コンクール、2016年日本クラシック音楽コンクールにおいて優秀指導者賞受賞。ソロ・アルバムに、2011年「カルメン・ファンタジー」、2012年「アヴェ・マリア」、2018年「ウェニャン/ラプソディ」(マイスター・ミュージック)をリリース。現在、オオサカ・シオン・ウインドオーケストラ(旧・大阪市音楽団)ソプラノ&アルト・サクソフォン奏者。Shionなぎさサクソフォンカルテット、ソプラノ奏者。京都市立京都堀川音楽高等学校、徳島文理大学、同志社女子大学、神戸女学院大学非常勤講師。
http://naomisax.exblog.jp/
田村 真寛
Masahiro Tamura
クローバー・サクソフォン・クヮルテット
洗足学園音楽大学講師
神奈川県立弥栄高等学校講師
- 田村 真寛Masahiro Tamura
- 神奈川県出身。東京藝術大学卒業。同大学在学中に安宅賞を受賞。第19回日本管打楽器コンクール第1位、及び特別賞を受賞。ソリストとして東京交響楽団、東京ハルモニア室内オーケストラ、藝大フィルハーモニア等、多くのオーケストラや吹奏楽団と共演。ブリッツ・ブラストの共演によるアルバム「SAX EXPO!!」では、石毛里佳作曲の、バリトン・サックスからソプラノ・サックスまで持ち替えていく「Mutain Concerto」のソリストを務める(レコード芸術特選盤)。歌手の坂本スミ子、石井聖子、ジャズピアニストの鈴木和郎、和太鼓の上田秀一郎、エレクトリック・ヴァイオリンの須磨和声、タップダンサーの古庄里好など、幅広くジャンルを超えたアーティストと共演を重ねる。現在、洗足学園音楽大学、及び神奈川県立弥栄高等学校、尚美ミュージックカレッジ専門学校ディプロマ科非常勤講師。(財)地域創造「公共ホール音楽活性化事業」支援アーティスト。ブリッツ フィルハーモニック ウィンズ・コンサートマスター。
都築 惇
Jun Tsuzuki
ザ・レヴ・サクソフォン・クヮルテット
武蔵野音楽大学講師
- 都築 惇Jun Tsuzuki
- 1993年高知県香南市出身。13歳よりサクソフォンを始める。高知県立高知丸の内高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部器楽学科を卒業。第20回日本クラシック音楽コンクール第2位(1位なし)、下八川圭祐記念第34回高知音楽コンクール第1位、日本サクソフォーン協会主催第13回日本ジュニアサクソフォーンコンクール第2位等受賞。第34回日本管打楽器コンクール第4位など受賞。また『題名のない音楽会』をはじめとするテレビやラジオ、雑誌等の各種メディアに出演するなど幅広いジャンルで演奏活動を行なう。2018年度より武蔵野音楽大学非常勤講師として後進の指導にあたる。これまでにサクソフォンを福田香苗、原博巳、大石将紀、栃尾克樹、中靖人、須川展也各氏に師事。室内楽を林田祐和、有村純親、須川展也各氏に師事。またArnoBornkamp、KennethTse、Jean-Yves Fourmeau各氏のマスタークラスを受講。ソロ・室内楽活動の他、国内プロ吹奏楽団のエキストラとして演奏会や録音に参加するなど、幅広いジャンルで演奏活動を行なっている。ザ・レヴ・サクソフォン・クヮルテット テナーサクソフォン奏者。
長澤 範和
Norikazu Nagasawa
上野学園音楽大学講師
長瀬 敏和
Toshikazu Nagase
元大阪市音楽団コンサートマスター
くらしき作陽大学教授
- 長瀬 敏和Toshikazu Nagase
- 作陽音楽大学(現くらしき作陽大学)でサクソフォンを冨岡和男氏に師事し、同大学専攻科を修了。第52回読売新人演奏会、第21回日演連推薦新人演奏会に出演。第1回日本管打楽器コンクールサクソフォン部門および第2回宝塚ベガ音楽コンクール室内楽部門に入選。1983年に大阪市音楽団に入団、2002年よりコンサートマスターに就任し、歴史ある楽団と共に日本の吹奏楽を先導してきた。同楽団でのCD録音は100枚を超え、「題名のない音楽会(テレビ朝日)」「スクールライブショー(NHK)」「クラシック倶楽部(NHK)」「二人は最高 大阪SHOW TIME(NHK)」などのTV番組に多数出演した。1984年より大阪市、岡山市、奈良市などで数多くリサイタルを開催しているが、1999年から2008年まで毎年開催されたリサイタルシリーズ(全10回)は、サクソフォンのための新作を委嘱し初演するなど、大きな成果を残した。また、淡路島、奈良、大阪において「サクソフォン・フェスティバル」をプロデュースし、成功に導いている。2013年よりくらしき作陽大学内において連続リサイタルを再開し、無期限リサイタルマラソンに奮闘中。2014年6月にリリースしたソロCD「クローバーリーフ・スイート」(FOCD9624)が、「レコード芸術」8月号(音楽之友社)において特選盤に推薦された。現在、くらしき作陽大学音楽学部准教授、日本サクソフォン協会運営委員、同大阪支部支部長。
成田 徹
Toru Narita
洗足学園音楽大学講師
国立音楽院講師
- 成田 徹Toru Narita
- 東京藝術大学卒業。同大学大学院修士課程修了。大室勇一、藤沢和弘、冨岡和男、須川展也、C.ドゥラングルの各氏に師事。第2回大曲新人音楽祭グランプリ。東京文化会館主催オーディション合格。板橋区演奏家協会理事。Trio-SHIZUKUメンバー。フィルモア合奏団常任指揮者。2000年より板橋区演奏家協会オペラ公演においては指揮者を務めており、モーツァルト「フィガロの結婚」「ドンジョヴァンニ」、シュトラウス「こうもり」、ビゼー「カルメン」他、多数のオペラを上演。
西本 淳
Jun Nishimoto
ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット
大阪音楽大学准教授
- 西本 淳Jun Nishimoto
- 大阪音楽大学音楽学部器楽学科を首席で卒業。同大学院音楽研究科管打楽器研究室修士課程修了。2003年ノナカ・サクソフォンコンクール・クラシック部門第1位。2004年第8回松方ホール音楽賞・選考委員奨励賞受賞。2007年平成18年度坂井時忠音楽賞受賞。これまでに、東京シンフォニエッタ、いずみシンフォニエッタ大阪、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団等と共演。Shion、大阪フィル、日本センチュリー、関西フィル、名古屋フィル、読響等の客演奏者を務める。ブルーオーロラ・サクソフォンカルテットのテナー・サクソフォン奏者ならびに、日本ウィンドアンサンブルの首席コンサートマスター。大阪音楽大学特任准教授。 相愛大学音楽学部、武庫川女子大学音楽学部講師。
野原 武伸
Takenobu Nohara
リエゾン・サクソフォン・アンサンブル
エリザベト音楽大学講師
昭和音楽大学講師
国立音楽院講師
林田 祐和
Hirokazu Hayashida
クローバー・サクソフォン・クヮルテット
東京佼成ウインドオーケストラ
洗足学園音楽大学講師
東京藝術大学講師
武蔵野音楽大学講師
- 林田 祐和Hirokazu Hayashida
- 東京藝術大学卒業・同大学大学院修士課程修了。第22回日本管打楽器コンクール・サクソフォン部門第1位。これまでにソリストとして、藝大フィルハーモニア、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シンフォニエッタなど、オーケストラ、吹奏楽との共演を多数行っている他、オーケストラの中のサクソフォニストとして、主要オーケストラに多数出演。サクソフォンを田中靖人、須川展也、冨岡和男の各氏に師事。室内楽を中村均一氏に師事。現在、東京佼成ウインドオーケストラ、アルトサクソフォン奏者。クローバー・サクソフォン・クヮルテット、清水靖晃&サキソフォネッツメンバー。東京藝術大学、武蔵野音楽大学、洗足学園音楽大学、各非常勤講師。
原 博巳
Hiroshi Hara
洗足学園音楽大学講師
東京音楽大学講師
尚美ミュージックカレッジ専門学校講師
- 原 博巳Hiroshi Hara
- 東京ミュージック&メディアアーツ尚美(現 尚美ミュージックカレッジ専門学校)、東京藝術大学音楽学部別科を首席で修了。サクソフォンを服部吉之、冨岡和男の両氏に師事。1996年に行われた第13回日本管打楽器コンクールでは第一位に入賞。1994年に楽器発明者アドルフ・サックス没後100年を記念し、サックスの生誕地ベルギーのディナンに於いてアドルフ・サックス国際コンクールが開催され、1998年の第2回同コンクールでは第三位入賞、2002年の第3回同コンクールでは第一位となり、これまで国際コンクールはヨーロッパ勢もしくは海外留学者が大半を占めていた中で、このコンクールでは当時「日本人初の優勝者」、「フランス人以外での初めての優勝者」として広く知られるようになり、国内のテレビ、ラジオ、雑誌などに取り上げられた。2003年4月から洗足学園音楽大学を、加えて2005年4月からは母校である尚美ミュージックカレッジ専門学校、2010年4月から2013年3月まで東京藝術大学、2016年4月から東京音楽大学で後進の指導にあたっている他、2008年 第25回日本管打楽器コンクール、2010年 第5回アドルフ・サックス国際コンクール、2014年 第31回日本管打楽器コンクールの審査員を務めた。CDはカフアレコードから4タイトルをリリースしている。
坂東 邦宣
Kuninobu Bando
国立音楽大学講師
札幌大谷大学講師
- 坂東 邦宣Kuninobu Bando
- 札幌市出身。国立音楽大学卒業。在学中ドイツで行われたギュスターヴ・ブンケ国際サクソフォンコンクールで特別賞受賞。クラシックをベースに様々なアーティストと共演。国外での活動も活発で、2014年にはアメリカのイーストマン音楽学校にて、2017年には中国・広州の星海音楽学院・管打楽器フェスティバルにそれぞれ招聘され、マスタークラスとリサイタルを行い好評を博す。ソリストとして、東京フィルハーモニー交響楽団、イーストマン・ウィンド・アンサンブルと共演。現在、ソロ、室内楽、オーケストラ、吹奏楽、バレエ、ミュージカル、スタジオワーク、など数多くの舞台を踏んでいる。国立音楽大学、札幌大谷大学、東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校、各非常勤講師。著書に「アルトサックスの調べ~極上クラシック編」他、DVD、CDなど多数リリースされている。
彦坂 眞一郎
Shinichiro Hikosaka
トルヴェール・クヮルテット
上野学園大学教授
東京藝術大学講師
昭和音楽大学講師
- 彦坂 眞一郎Shinichiro Hikosaka
- 東京芸術大学を首席(管打楽器)で卒業、同大学院修了。安宅賞受賞。CBSソニー「ザ・ニューアーティスト・オーディション '88」においてFM東京賞、クリスティン・リード賞受賞。マイスター・ミュージックよりソロ・アルバム「バラード“即興への軌跡…!”」、「ダンス」、「エチュード」をリリースしており、99年6月に行われた東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C バッハからコンテンポラリーへ」では好評を博す。現在、上野学園大学教授の他、「トルヴェール・クヮルテット」のメンバーとしても活動している。最近のCDは、2008年にリリースされた新井靖志とのデュオによる「6つのカプリス~2本のサクソフォンのための作品集~」(マイスター・ミュージック)、2009年3月にリリースされたソロCD「ヴェル・ドゥマン 『明日のほうへ』」(フロレスタン)。
平野 公崇
Masataka Hirano
ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット
エリザベト音楽大学講師
洗足学園音楽大学講師
東京音楽大学講師
東京藝術大学講師
東邦音楽大学講師
- 平野 公崇Masataka Hirano
- 東京藝術大学在学中、第7回日本管打楽器コンクールで第1位。1992年に同大学を卒業後パリ国立高等音楽院に入学、サクソフォン科、室内楽科、即興演奏科を最優秀の成績で卒業。同音楽院在学中にジャン=マリ・ロンデックス国際サクソフォンコンクールを制して日本人サクソフォニスト初の国際コンクール優勝者となる。日本では2000年、現代作品と即興のみで構成された異色のアルバム「ミレニアム」で鮮烈なデビューを果たす。読響、新日フィル、大フィル、札響、広響等オーケストラとの共演多数。また、作曲家としても高い評価を受けている。日本管打楽器コンクール、大阪国際室内楽コンクール、全日本吹奏楽コンクール等の審査員を務める。洗足学園において日本初の即興演奏の授業を始め、現在は東京藝術大学でも同授業が開設されている。東京藝術大学、エリザベト音楽大学、東邦音楽大学、洗足学園音楽大学、東京音楽大学非常勤講師。フランスのギャップ国際大学およびアカデミー・ハバネラ講師。
福本 信太郎
Shintaro Fukumoto
昭和音楽大学教授
- 福本 信太郎Shintaro Fukumoto
- 1971年生まれ、川崎市麻生区出身。1994年昭和音楽大学を優等賞を受賞し卒業。同専攻科に進み、学長賞を得て修了。サクソフォーンを丸山胤幸、宗貞啓二、D.デファイエ、J.M.ロンデックス、E.ルソーの各氏に師事。1990年第7回日本管打楽器コンクールに最年少参加で入選。96年、99年同コンクールでは第2位に連続入賞。在学中より東京文化会館推薦音楽会、読売新聞社主催新人演奏会等数多くの演奏会に出演。サクソフォーン奏者として、シエナ・ウインド・オーケストラ、NHK交響楽団、東京都交響楽団をはじめとする多くの在京オーケストラの公演及び録音に参加。東京佼成ウインド・オーケストラにおいては公演、録音に加え地方公演においてのソリストも務めた。また、日本を代表する作曲家、故武満徹氏が最後に手がけた映画「写楽」には武満氏自らの指名によりサウンドトラックに参加するなど録音の分野でも活躍している。近年は吹奏楽界においても活動しており、コンクール審査員やバンドジャーナル誌等での執筆をはじめ、昭和音楽大学吹奏楽団常任指導講師を務め、E.コーポロン氏とのチーム・ディレクションのもとに毎年、昭和ウインドシンフォニー公演及びCD制作を行なっている。また、全国各地で指揮、指導活動を行っており、全日本吹奏楽コンクールにおいては川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団、相模原市民吹奏楽団の常任指揮者として2001年よりほぼ毎年に渡り全国大会に出場している。ブレーン社による2009年度全日本吹奏楽コンクール課題曲クリニックDVDでは昭和ウィンドシンフォニーを率いクリニシャンを務めている。(同2010年度も担当予定)2008年には世界最大の吹奏楽イヴェントであるミッドウェスト・クリニック(米国・シカゴ)に参加。ファイナルコンサートにおいて指揮者を務め、世界各国から集まる聴衆から総スタンディングオベーションを受ける大好評を博した。日本サクソフォーン協会運営委員、21世紀の吹奏楽"響宴"会員および選曲委員、日本管打・吹奏楽学会執行役員、日本管楽合奏指揮者会議(JWECC)運営委員。2010年度より東海大学吹奏楽研究会常任指揮者に就任。昭和音楽大学教授を務め、後進の育成にもあたっている。
本堂 誠
Makoto Hondo
ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット
洗足学園音楽大学講師
東京音楽大学講師
東京藝術大学講師
- 本堂 誠Makoto Hondo
- 東京藝術大学音楽学部器楽科を卒業し同大学院に入学。同年渡仏し、パリ国立高等音楽院第一課程に入学。サクソフォン科、並びに室内楽科を最優秀の成績で修了。在学中アムステルダム音楽院へ短期交換留学し研鑽を積む。ソリストとして、3つの国際コンクールで優勝、2017年第34回日本管打楽器コンクール第1位、および内閣総理大臣賞、特別大賞、聴衆賞等を受賞。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演。室内楽においては、2017年第9回大阪国際室内楽コンクール管楽部門で日本人として初となる第2位受賞、また現在ブルーオーロラ サクソフォン・カルテットのバリトン奏者。これまでにサクソフォンを冨岡和男、池上政人、原博巳、クロード・ドゥラングル、クリストフ・ボワ、アルノ・ボーンカンプの各氏に、室内楽を中村均一、貝沼拓実、ヘスン・カン、棚田文紀、イェンス・マクマナマ、ラズロ・ハダディの各氏に師事。2015年度から2017年度までヤマハ音楽振興会留学奨学生、フランスにおいてロールデュラン財団、メイヤー財団より助成を受ける。洗足学園音楽大学非常勤講師。
前田 昌宏
Masahiro Maeda
ミ・ベモル サクソフォンアンサンブル 代表
相愛大学教授
- 前田 昌宏Masahiro Maeda
- 大阪音楽大学卒業。フランス国立リヨン音楽院卒業。ソリストとしてリサイタルや協奏曲、アンサンブルコンサートほか多くの演奏会に出演し、大阪フィル、京都市交響楽団をはじめ関西主要オーケストラの客員ソロ奏者を努めるなど、クラシックサクソフォンの発展を牽引してきた。とりわけ国際的に顕著な活躍を見せ、ヨーロッパ、北米、アジア各国にてコンサートを開催。さらにこれらの成果が認められ、1994年にはパリ音楽院より日本人として初めて講師として招待され、同時にリサイタル開催、入学試験審査員を務めた。このほかロシア・サンクトペテルブルク芸術大学、タイ・チュラロンコーン大学、中国上海音楽院など各国のメジャーな教育機関からマスタークラスに招かれている。2018年にはバンコク国際管楽器合奏コンクール(タイ)、2019年にはアドルフ・サックス国際サクソフォンコンクール(ベルギー)審査員に招聘されている。一方指揮者としてアマチュアオーケストラの育成にも力を注ぎ、古典派から現代曲まで幅広いレパートリーをこなしてきた。
前田 幸弘
Yukihiro Maeda
ミ・ベモル サクソフォンアンサンブル
大阪芸術大学講師
- 前田 幸弘Yukihiro Maeda
- 音楽教室ムジークドルフ、ESA音楽学院講師。大阪芸術大学演奏学科卒業。卒業時に学長賞受賞。ソロリサイタルほか多数開催。サクソフォン、尺八、ピアノによる異色のユニット「トリオ・アガペ」を結成。東京、大阪、名古屋、岡山等全国各地で精力的なライヴ活動を展開している。
松下 洋
Yo Matsushita
Tokyo Rock'n Sax
洗足学園音楽大学講師
- 松下 洋Yo Matsushita
- 1987年生まれ横浜市出身。日本人の父と韓国人の母を持つ。洗足学園音楽大学首席卒業ならびに優秀賞受賞(池上政人門下)。東京芸術大学別科ならびに東京芸術大学院を、大学院アカンサス音楽賞を得て卒業(須川展也門下)。卒業後は数多くの客演ソリストを務め、ダリウス・ミクルスキ、堺武弥、伊藤康英、茂木大輔、グドゥ二・エメルソン各氏を始めとする指揮者の下、世界中の著名オーケストラおよび吹奏楽団と共演。また外国のソリストからの招致にも積極的に応えており、2013年にはPEDROSAXO氏(スペイン)と3都市、2016年にはアドルフ・サックス国際サクソフォーンコンクール優勝者ニキータ・ズィミン氏(ロシア)と4都市を回るコンサートツアーを行った。タイ、中国、台湾など世界各国の講習会およびコンクールでも講師や招聘奏者、審査員として活躍している。台湾で催されるサクソフォンキャンプに講師として参加。タイで催されるアジアパシフィックサクソフォンアカデミーに講師として参加。2017年の中国南京のサクソフォン音楽祭の招聘奏者、福岡アクロスクラシックフェスタや羽島ポップスフェスタ、日本サクソフォンフェスティバル等、イベントにも多数ゲスト出演する。世界各国で催されるワールドサクソフォンコングレスへの参加や海外でのマスタークラスやコンサートも多く行い、国際コンクールの審査員も務める。
宗貞 啓二
Keiji Munesada
エリザベト音楽大学講師
洗足学園音楽大学講師
- 宗貞 啓二Keiji Munesada
- サクソフォンを水野昱子、石渡悠史、故大室勇一の各氏に師亊し、1975年国立音楽大学を武岡賞を受賞し卒業、同年読売新人演奏会、皇居内桃華楽堂新人演奏会に出演。又在学中第42回毎日音楽コンクール第1位入賞。1976年渡仏。フランス国立ボルドー音楽院にてサクソフォンをJ.M.ロンデックス氏に、室内楽をR.ペレ氏に師亊、いずれも一等賞を得て卒業、ボルドー市栄誉賞を受ける。またJ.M.ロンデックス氏率いるインターナショナルサクソフォンアンサンブルに参加し、フランス各地で演奏会を行なう。1978年帰国後、演奏活動を開始。第6回シカゴ、第7回ニュールンベルク、第8回ワシントン、第9回川崎、第10回イタリアでのワールドサクソフォンコングレスに参加。第7回ではミュンヘン放送管弦楽団とトマジ作曲「コンチェルト」を共演し好評を得る。1980年に東京サクソフォンアンサンブル結成し、1994年までの間各地でのコンサートを行う。1989年からは宗貞・渡辺サクソフォンデュオを結成し、各地でのデュオリサイタルをはじめ、CD「Saxophone Duo」をリリースするなど、ソロ、及び室内楽に幅広く活動する。また各地の講習会、鑑賞団体、及び音楽鑑賞教室の招きにも積極的に応じ、クラシックサクソフォンの普及はもとより、後進の育成にも力を注いでいる。現在、エリザベト音楽大学講師。
山浦 雅也
Masaya Yamaura
クワチュール・ベー
サキソフォックス
サークル"A"サックス
尚美ミュージックカレッジ専門学校講師
- 山浦 雅也Masaya Yamaura
- 福島県出身。東京ミュージック&メディアアーツ尚美(現・尚美ミュージックカレッジ専門学校)管弦打楽器学科、芸術表現アカデミー学科を共に首席で卒業。卒業演奏会出演。ヤマハ新人演奏会出演。その後同校演奏室員として更なる研鑽を積む。サクソフォン四重奏団 Quatuor B、Saxofox、Circle A Sax 各メンバー。尚美ミュージックカレッジ専門学校、ドルチェミュージックアカデミー、スガナミ楽器 各講師。(財)地域創造 公共ホール音楽活性化事業支援アーティスト。板橋区演奏家協会理事。サクソフォンアンサンブル響雅音(こがね)主宰。セルマーアーティスト。サクソフォンを新井靖志氏、室内楽を中村均一氏に師事。
朝本 千可
Chika Asamoto
サックス奏者
アンディ・ウルフ
Andy Wulf
Junko Moriya Big Band
Shiro Sasaki & Caoba Big Band
TOKYO BIG BAND
寺久保エレナ
Erena Terakubo
サックス奏者
- 寺久保エレナErena Terakubo
- 1992年札幌生まれ。6歳でピアノ、9歳からサックスを始める。札幌ジュニア・ジャズ・オーケストラに参加。13歳の時、最年少でボストン・バークリー・アワードを受賞。渡辺貞夫、山下洋輔、日野皓正、佐山雅弘、本田雅人、タイガー大越、TOKU、エディー・ゴメス、向井滋春など有名ミュージシャンとの共演やセッションに多数参加。2010年高校3年生の時に、ケニー・バロンやクリスチャン・マクブライドが参加した『ノース・バード』でメジャー・デビューを果たし、一躍大きな注目を集める。2011年、2枚目のアルバム『ニューヨーク・アティチュード』をリリース。同年、日本人初のプレジデント・フルスカラーシップ(授業料、寮費免除)を獲得して、アメリカのバークリー音楽大学に留学。2013年、第3作『ブルキナ』を発表。2015年バークリー音大を卒業し、活動の拠点をニューヨークに移す。2016年、アルバム『ア・タイム・フォー・ラブ』をカナダのCellar Liveからリリース。2018年、札幌のテレビ局HTBに開局50周年記念テーマソングを提供。3月、初めてのレギュラー・カルテットによるリーダー・アルバム『リトル・ガール・パワー』をキングレコードからリリース。
前田サラ
Sarah Maeda
サックス奏者
- 前田サラSarah Maeda
- ゴスペルをルーツに持つサックス・プレイヤー。2015年ビクターからソロでメジャーデビュー。ソロ活動の他、the day(中村達也、仲井戸麗市、KenKen、蔦谷好位置)を始め、様々なバンドでカウントダウンジャパンやライジングサン、フジロックなどの大型ロックフェスに度々出演する。また、村上PONTA秀一率いる「POINTER BROTHERS」、竹内朋康m(SUPER BUTTER DOG、マボロシ)主催の「Magic Number」など、多くの一流ミュージシャンとのセッションの他、GLAYのギタリストTAKURO、福山雅治、堂本剛、MayJ.など、大物アーティストからのオファーも多い。日本人離れしたSAXのトーン、切れ味鋭くドライヴするグルーヴ、そしてエモーショナルで歌心あふれるそのサウンドは、今も幅広い音楽界隈で注目を浴びている。
マルタ
MALTA
サックス奏者
大阪芸術大学教授
東京藝術大学音楽学部客員教授
- マルタMALTA
- 1973年東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。ボストン・バークリー音楽大学に留学、同校で教鞭をとる。1977年ニューヨークでデューク・エリントン楽団(マーサー・エリントン指揮)、チャールズ・ミンガス、ジャック・マクダフ等と共演後、1979年 名門ライオネル・ハンプトン楽団入団、リードアルト兼コンサートマスター就任。1983年デビューアルバム「MALTA」発表。“MALTA Hit & Run”バンド結成。1984年フランスセルマー・サキソフォン専属モニター契約アーティスト(野中貿易株式会社)1987年アルバム「SPARKLING」で第1回日本ゴールドディスク大賞に輝く。1988年発表の「HIGH PRESSURE」は、全米でもリリースされ、大ヒットとなる。1991年より「全日本高等学校選抜吹奏楽大会」審査員、“MALTA賞”を授与。1996年「UK UNDERGROUND」ロンドン録音。1999年「北京国際音楽祭」出演。2004年 「MANHATTAN IN BLUE」N.Y.録音、Swing Journal選定【ゴールド・ディスク】受賞。2008年大阪芸術大学教授就任。2010年 上海万博アジア日本館ジャパン・ウィーク・フィナーレ出演。2011年 MALTA Jazz Big Band結成。「倉吉打吹天女音楽祭」音楽監督、2011年度より倉吉市観光大使。2013年30周年記念CD「MALTA Rock'n / MALTA Love Balladz」発表。2013年 MALTA+イレブンオーケストラ、MALTA七人のサムライジャズ結成。同年より東京藝術大学の“ジャズin藝大”音楽監督、プレイヤーとして出演。2014年東京藝術大学客員教授就任。「MALTAモデル・マウスピース」を2014年より野中貿易と契約販売。2016年東京藝術大学卒業生が中心の若手アーティストのプロデュース、CDデビューを手掛ける。2015年「GRADUATE」以降、毎年オリジナルシリーズを発表、2020年「FLy Away Setting」リリース。教則本、楽譜集の出版のほか、全国の吹奏楽団やビッグバンドのクリニック、コンサートの共演を通して、後輩の育成や文化教育面、音楽発展に尽力。
<ホームページ http://www.malta-jazzclub.com>