
令和7年が始まりました。
本年も皆様の音楽活動に貢献できるよう、がんばってまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
今年最初のご案内は、フルートのリングキーとカバードキーについてのお話しです。
リングキーとカバードキーとは・・・
リングキー・・・指で押さえるキーに穴が開いているもの
カバードキー・・・穴が開いていないもの
キーに穴が開いているか、そうでないかの違いの他にトーンホールの位置も異なり、演奏レベルや音色の好みにより使い分けられています。
そのため、リングキーの場合は、なるべく穴を埋めるリングゴムを使わずに吹けるようになるのが理想です。
どうしても塞げないキーがある場合は、そこだけリングゴムを使いましょう。
リングゴムを使用する時は、キーの表面よりほんの少しだけ押し込んで、リングキーを触っている感触が分かる様にしてみてください。
▼リングゴムが押し込まれておらず、ゴムとリングキーがフラットな状態↓
▼リングゴムを押し込んで、リングキーの感触が分かる状態↓
ですが、指が細い方や手の小さい方等、どうしてもリングキーを押さえられそうにない方は、無理をせずカバードキーを選択しましょう。
プロの奏者の方でもカバードキーを使用している方はいらっしゃいます。
ご自身に負担の無い楽器を選んで、楽しい音楽生活を送りましょう!!
更新日:2025年1月27日