マレテック

Malletech’s roots in technology

マレットテクノロジー

1982年創業以来、マレテック社は最高品質のキーボードパーカッションマレットを提供し続けてきました。
シングル・トーン、ツートーン、マルチトーンモデルと言った豊富なセレクションと、商品の購入前目安に役立つ独自のモデルIDシステムがあります。
全モデル統一のIDシステムは、マレットセレクションの大きな助けになります。

独自のモデル・ナンバリングシステム

マレット選択をガイドするために、すべてのマレテックモデルには、最大音量でのトーンの明るさ(見かけの硬度)を反映する番号が割り当てられています。
モデル番号のスケールは、0(非常に柔らかい)から50(非常に硬い)の範囲です。
したがって、fffでは、LS17ZはLS15よりも華やかに聞こえます。
ただし目盛りの1または2の数字の違いだけで推し量れない点もあります。
たとえば、ES12の最大音量でのトーンの明るさはMB13とほぼ同じですが、これら2つのモデルの重量と巻き方は大きく異なるため、最大音量ではほぼ同じように聞こえますが、弱層では質感や響の深さ、およびローリング特性が大きく異なります。
このモデル・ナンバリングシステムはマレットについてすべてを教えてくれるわけではありませんが、マレットの個性を判断する大きな指針となることでしょう。

マレテック マリンバマレット 硬度指標図

マレテック  マリンバマレット 硬度指標図

多様な音色構成システム

マレテック社の「マルチトーン」モデルは、マレットを変えることなく強弱の変化による音色の多様化が特徴で、ストロークの速度に呼応した音色の変化が得られます。
これは明るさと「カッティングパワー」を高めることでソリストの表現の幅を広げ、弱奏ではまろやかな響きを、高ダイナミクスではアグレッシブなサウンドが得られます。
この多様性は、糸の巻き取りプロセス中の張力調整、対照的な糸素材の組み合わせおよび複数のラッピング手法など、異なる角度と張力を持つ複雑な構成技術が必要でこれらすべてのパラメーターを制御するための設計の専門知識と機械化されたコンピューター制御の巻線技術を持っています。

スレッド・マレットヘッド仕様

ほぼすべてのマレテック・キーボードマレットのモデルには、ヘッド芯の穴にねじ山があり、対応するねじ山がバーチまたはラタンのハンドルにもあります。
耐久性の向上を大幅にアップする製造ステップであり、接着剤とヘッド芯の接触面積が2倍になり、従来の「接着剤のみ」の方法よりもはるかに信頼性の高いスティックとヘッドの密着度が得られます。

カスタムメイドの糸

市販のメーカーではマレテック製品で使用している糸は見つかりません。
これは、各糸が特定の音質またはパフォーマンスパラメータ用にカスタム設計されており、特別に「紡糸」または「延伸」されているためです。
ある糸は最小の接触ノイズと滑らかなロールの響きを得るために設計、またある糸は、多彩なアーティキュレーションや遠達性、また最大の耐摩耗性対応のために設計されています。
マレテック社は、このような特殊な合成繊維を使用した世界初のマレット会社であり、中でもコンサートシリーズは高い耐久性を誇ります。

※価格はオープンプライスとなります。
※仕様、付属品は予告なしに変更される場合がありますのでご了承ください。