ハイエンドモデルとなるエボリンの復刻にあたり、Conn-Selmer社に残されていた1950年代にブリルハート氏により製作され、カリフォルニア工場時代（カールスバッド期）に使用されていた金型・ロゴロールスタンプを再利用。
素材にもこだわり、配合の異なる複数のABS樹脂を使い試作を重ねました。エボリンの特徴であるラージチェンバー、フラットサイドウォールは健在。ファットでメロウなサウンドを再現しています。
フェイシングカーブのみ、現代の楽器やリードなどに合うよう改良が施されています。

エボリンはオリジナル同様にホワイトのバイトプレートが埋め込まれています。
ボディサイドにはシリアルナンバーがレーザー刻印されており、専門家による一本一本の吹奏チェック＆ハンドフィニッシュが施されます。パッケージにはシリアルナンバーのほか、吹奏チェック担当者、ハンドフィニッシュ担当者、それぞれの直筆サインが記されます。

ホワイトのバイトプレートが省略されたスペシャルはオリジナル同様、エボリンの廉価モデルとなります。
吹奏チェックやハンドフィニッシュは施されていませんが、素材や形状など基本的な設計はハイエンドモデルのエボリンと変わらないため、エボリンの特徴であるファットでメロウなサウンドを手頃に楽しめます。