since 1897

Expressive, Resonant and Rich in Colours

高品質の木管楽器製造に全身全霊をささげ、
1897年創立以来、親子4代にわたり受け継がれた
マイスターの称号。
代々引き継がれた伝統技術と、
品質向上のための技術開発・・・。

これらの歴史こそ、
ピュヒナーが世界中のプレイヤーに愛され、
支持される理由となったのです。

ピュヒナー社は当時オーストリア∙ハンガリー帝国の一部だったグラスリッツ(現在のチェコ共和国/クラスリツェ)で、音楽家でもあり木管楽器職人だったヴィンツェンツ・ピュヒナーによって1897年に設立されました。
彼の楽器はすぐさま評判を呼び、国内外の多くのオーケストラで演奏されました。

しかし、ヴィンツェンツが兵役で召集されると、17歳だった息子のヨーゼフが会社の経営を担わなくてはならなくなりました。
そして二つの世界大戦の政治的混乱を受け、会社は接収・国有化の後、清算させられてしまいます。
その後、一家は1948年にドイツのヘッセン州に移り、ナウハイムの町で新たなスタートを切ることとなります。

当初ヨーゼフは息子のヴァルターや家族とともに、楽器の修理をしながら地道に会社再建を目指しますが、その後、新たなオーボエ、クラリネットおよび熟成した木材を使ったファゴットの生産を再開。
ピュヒナー社の製品は瞬く間にオーケストラ界に知れ渡り、非常に高品質な楽器としての地位を確立しました。

ピュヒナー社は1997年に創立100周年を迎えました。
現在、四代目となったゲラルド・ピュヒナーとガブリエル・ニールソン・ピュヒナーはおよそ30名の従業員と共に、代々引き継がれた伝統技と世界各地の著名な演奏家と絶えず情報交換をすることで得られる新鮮なアイデアをもとにした楽器開発により、常に最高品質の楽器を製造しています。

Oboes
Oboe d'amore
English Horns
Bassoons
Contrabassoons
28
Showroom

ピュヒナー製品が購入できるショールーム、野中貿易直営店「ノナカ・ミュージックハウス ノナカ・ダブルリードギャラリー」
魅力的な国内販売価格を設定し、商品は続々入荷&展示予定です。

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