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イベントレポート

ジュリアン・ブリス 2011ジャパンツアー
~ルブラン・ブリス・クラリネットを携えて美音と超絶技巧を披露~

イギリス出身のクラリネット奏者、ジュリアン・ブリスが今年も来日し、福岡、広島、大阪の各地で公演した。

11月6日は、福岡・末永文化センターで水崎徹氏(九州交響楽団クラリネット奏者)ほかによる『福岡クラリネットリネッティストグループ』と共演。詰めかけた300名を超えるクラリネット・ファンに、ソロ、デュオ、そしてクラリネット・アンサンブルと多彩な演奏で楽しませた。


7日は大阪・ドルチェ楽器のアーティスト・サロンで、ピアノの小池亜季氏とリサイタル・プログラムを披露した。得意のプーランク、バーンスタインのソナタをはじめ、自身が開発した愛器ルブラン・ブリス・クラリネットを駆使しての妙技をたっぷりと聞かせ、来場したプロ奏者達をもうならせた。
とりわけ、いわゆるお国もののフィンズィ「5つのバガテル」では限りなく美しい歌を聞かせ、ルブラン・ブリス・クラリネットがもつ音色の豊かさを強く印象付けた。

最終日の8日は、『広島クラリネットアンサンブル』との共演。前半はソロで、会場のエリザベト音楽大学ザビエルホールいっぱいに才気あふれる演奏を響き渡らせた。

ことに聞きものだったのは、このアンサンブルの主宰でもある橋本眞介氏(広島交響楽団クラリネット奏者)とのメンデルスゾーン「2本のクラリネットのための演奏会用小品」第2番、美音とテクニックの饗宴ともいうべき豪華な演奏を堪能させた。



いずれの会場にも中高生から社会人まで、幅広いクラリネット・ファンが詰めかけ、終演後もロビーに展示されていたルブラン・ブリス・クラリネットを試奏したり、ブリス氏のサインを求めたりと大盛況だった。

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