セルマー・パリ社創業125周年を記念する大プロジェクト「ジュビリー」についての発表会が、3月13日(土)午後7時より、東京渋谷・アクタスの「ノナカ・アンナホール」で開かれた。
この「ジュビリー」というのは、すべての既存のセルマー・サクソフォンの仕様を変更しようというプロジェクトで、新製品を指すものではない。本体そのものの基本設計は変わらないが、彫刻やラッカー、マウスピースが変わり、またネックレバー、胴輪などの形状が新しくなっている。
当日はサクソフォン奏者の彦坂眞一郎氏が、ソプラノ(シリーズIII)、アルト(シリーズII III)、テナー(シリーズIII)を、それぞれ従来のモデルとジュビリーで比較演奏し、詰め掛けたマスコミ関係者や一般愛好家に、これらの変更によって吹奏感や実際の音がどのように変化したのかを体感させてくれた。
外観がシンプルでより気品あるものとなり、響きはより深く豊かになったというのが大方の感想だが、サクソフォン愛好家の皆さんには、ぜひ全国各地の楽器でこのジュビリーを手にとり、その魅力を自身で感じていただきたい。





