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イベントレポート

開催期間:2012/05/05〜2012/05/06

2012.05.21
ノナカ楽器フェア in 京都 2012
イベントレポート

開催場所:京都

5月5・6日/京都テルサ

 

ゴールデンウイークの最後の2日間、世界の名器をずらりと取り揃えた「ノナカ楽器フェア in 京都」が開催された。昨年10月に仙台で開催された「ノナカ楽器フェア in 東北」に次いで2回目の開催となったこの企画は、今回も多くのご来場者で大盛況となった。
 今回も広い会場いっぱいに、野中貿易が取り扱う世界のトップブランドの管打楽器数百アイテムを展示。来場者は、誰でもすべての製品に自由に触れ、試奏することができた。
 バック、セルマーをはじめとする名器のバリエーションも豊富に展示されて人気を集めたが、とりわけ発売されたばかりのオーボエ『マリゴ・ルメール』や、『バックン・クラリネット』など、高い関心を集めていた。

 

 

また、今回のワンポイント・クリニックの講師は関西で活躍するクラリネットのブルックス・ストーン氏(大阪フィルハーモニー)、トランペットの稲垣路子氏 (京都市交響楽団)、サクソフォンの西本淳氏(大阪音大講師)の3人の名手と、打楽器の畑中文規(野中貿易社員・元新星日本交響楽団)がつとめ、実際に受 講生の音を聴いての実践的で具体的なアドバイスが喜ばれていた。
 そして併設された、今後のケアにも生かせるヒントが満載のリペアマンによる「楽器の健康診断コーナー」も好評だった。

 

 

さらに、今回はコーン・セルマー社のジョン・ストーナー社長とバックの製作責任者であるテッド・ワゴナー氏も来場。ワゴナー氏の話は1時間以上にも及んだ が、バックの創業時からゆるがぬ金管楽器製作スピリッツや、話題の新製品『アルティザン・マウスピース』についても、多くの人が興味深く聞き入っていた。

地元の京都のみならず、関西圏はもちろん、名古屋や金沢から駆けつけた来場者もあり、こうした機会を待っている楽器ファンが全国各地にいることを再認識させられた。
 次回は、今年10月下旬に仙台で再び「ノナカ楽器フェア in 東北」の開催を企画中。ご期待いただきたい。

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