エッジについて

Craviotto Has All The Angles - 全てのエッジ

クラビオットドラムカンパニーは伝統的な製法を守りながら、革新的なベアリングエッジの組み合わせをドラマーへ提供し、ドラムシーンをリードし続けています。
全てのソリッドシェルはジョニーとそのチームのクラフトマンの手によってアメリカの工房で製作されている為、楽器の細部にまで注意をはらう事が出来ます。ベアリングエッジはサウンドに大きな影響を与えるため、選択は重要なポイントになるでしょう。

エッジ
左から45度、30度、ベースボールバットエッジ

45 Degree Bearing Edges 45度

45度のベアリングエッジは初めからジョニーが標準として提供してきました。
それは選択できる中で最も鋭いエッジであり、適度なサスティーンをもたらします。エッジがシャープである為、ヘッドとの接点が最小限となり自由に振動する事が出来るのです。

30 Degree Bearing Edges (Vintage Edges) 30度

30度のベアリングエッジは1930年代以降のヴィンテージドラムに使用された為に、通称ヴィンテージエッジと呼ばれています。
このエッジは先端の形が丸くなっていて、45度のベアリングエッジよりも厚いです。それによりヘッドとの接点が大きくなり、結果として丸く、ハッキリとしたサウンドになります。シェルの鳴りや粒立ちに影響を与える事はありませんが、余分な倍音や鳴りをカットします。

Baseball Bat Edges ベースボールバットエッジ

ベースボールバットエッジは、ヴィンテージアメリカンドラムの丸く、太いエッジに敬意を表する形でジョニーによって考案されました。
このエッジは最も太くパンチのある音を奏でます。1960年ごろの暖かなタムのサウンド、バスドラムの音を探していたドラマー達にとって理想的な選択肢です。より大きなドラムサイズにこのエッジは適しており、ミドルからローを美しく奏でます。世界中のクラビオットアーティストの間で強い支持を得ており、ソリッドシェルの利点を活かしたいドラマーにとっては完璧なベアリングエッジと言えます。ヴィンテージアメリカンドラムのサウンドのマジックを受け継いでいるのです。

Hybrid Edges ハイブリッドエッジ

クラビオット・ドラムカンパニーは、長年に渡って異なるベアリングエッジの組み合わせについて実験を積み重ねてきたことで、驚くべき結果を得ることが出来ました。
ジョニーはこのハイブリッドエッジを皆さんへ提供できることに、とても興奮しています。
ハイブリッドエッジは、両サイドを同じエッジにせず、トップとボトムのエッジを変えることで、異なるサウンドを得る事が出来ます。それぞれの組み合わせが選択可能であり、サイズ、シェルの材質と合わせるとその可能性は無限大です。
具体例として、ジョニー自身はトップにベースボールバットエッジ、ボトムに45度の組み合わせが気に入っています。この組み合わせはトップの暖かく素敵な丸いファットなトーンと、ボトムの反応の良さの両方を持ち合わせています。

独自のカスタムベアリングエッジの組み合わせを選択する際は、
お近くのクラビオットショップへお問い合わせ下さい。